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内容説明
家宝を取り返してほしいの―オリヴィアは家に忍び込んだ侵入者に銃を向けて言った。侵入者の名はサム・モーガン。裕福な投資家として知られる男だ。だがそれは仮の姿。オリヴィアは彼が腕のいい泥棒だと知っていた。だからこそ彼を罠にかけ、話し合いの場を設けたのだ。泥棒に、それもこんな魅力あふれる泥棒に頼みごとをするなんて、どうかしている…そうわかってはいたが、彼女にはどうしても彼の助けが必要だった。
著者等紹介
ヨーク，レベッカ［ヨーク，レベッカ］［Ｙｏｒｋ，Ｒｅｂｅｃｃａ］
１９９０年のデビューを皮切りに、現在まで１００作以上の作品を発表。多くの作品でＲＩＴＡ賞やダフネ・デュ・モーリア賞など、数々の賞を獲得している。メリーランド州コロンビア在住。ニューヨークタイムズ紙、ＵＳＡトゥデイ紙、パブリッシャーズウィークリー誌のベストセラーリスト常連
佐久間伸子［サクマノブコ］
英米文学翻訳家。ロマンスを中心にさまざまな分野の翻訳を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Dai（ダイ）
21
狼男やヴァンパイアものってだけで採点は甘くなりがちなんだよね～♪ 例えつまらなくても。手の込んだ設定の割りにサラッと終わってしまった。2時間ドラマを見ていてクライマックスでチョッと目を離すとエンディングだったみたいな。。他の人に「あの話はどうなったの？」と聞いても「あれだけだよ、その後出てこないし」「え～！詰めが甘いね～」って感じ。でも続刊も積んでるから読むけどね♪2015/02/28
黒崎ディートリッヒ
3
家宝を取り戻してほしい。オリヴィアは家への侵入者に頼み込んだ。彼の名前はサム・モーガン。裕福な投資家、であると同時に凄腕の泥棒でもあった。だからこそ彼に、このような依頼をした彼女だが・・・・。 パラノーマル・ロマンス。泥棒の人狼ヒーローと、社長令嬢ヒロインの恋。パラノーマルなヒストリカル・ロマンスだと思っていましたが、コンテンポラリ・ロマンス。つまりロー・ファンタジーでした。 シリーズものなので、最初から読んでないこともあってキャラの相関図がややこしく感じましたが、結構面白かったと思います。2014/10/17
mum0031
2
第4弾環境保護活動家で、泥棒のサムと、公害企業の令嬢オリヴｲア。人狼と、超能力者。物語は、さらっと。。ロマンスもちょっぴり。。そして、頼りになる兄ロス。。2016/11/20
くまた
1
ウェアウルフ4。喧嘩で死んだはずのロスの弟ジョニーが名前を変えて生きていた。環境破壊をする起業家から盗みを働き義賊を気取るサムと一族に伝わる超能力を覚醒する薬を盗まれたオリヴィアのお話。ヒーローが偽善的。環境破壊をするから盗んでやるんだと言いつつ普通の家に住んでビニールやコンピュータも当たり前に使う。お前が言うなって感じ。 何でお互いなのかはまたしても「伴侶だから」で片付いた感じで盛り上がらない。ロスの話が一番面白かったな。2017/10/26
まみ子
1
あまり印象に残らなかったなぁ。でも、設定としては好きな部類。2012/01/05
