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ランダムハウス講談社文庫
アイス・ステーション〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 374p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270100523
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

海中深くに沈む“宇宙船”を手に入れようと、米国海兵隊に次々と襲いかかる強敵―フランス軍、イギリス陸軍特殊空挺部隊…。気象条件の悪化により、外部との交信を完全に遮断された南極基地で、激しい戦闘が繰り広げられる。その渦中、謎を解明するため、深海へのダイビングを決行した海兵隊員と古生物学者は黒い金属製の“宇宙船”の正体を突きとめる。氷に閉ざされた大陸に隠されてきた秘密がやがて明らかになる…。

著者等紹介

ライリー,マシュー[ライリー,マシュー][Reilly,Matthew]
1974年、オーストラリアのシドニー生まれ。22歳のときに執筆したCONTESTが注目され、1998年に『アイス・ステーション』でデビューを飾る

泊山梁[トマリヤマリョウ]
生年・出生地不詳。英語圏のアクション・冒険小説の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Satoshi

14
南極大陸に宇宙船が見つかり、発見者が全員死亡し、アメリカ特殊部隊が駆けつける。ラヴクラフトのミステリーを彷彿する展開だが、SF的な要素はいきなり無くなり、戦闘アクションの連続となる。ガンアクション、肉弾戦、動物との戦闘、ホバークラフトのカーチェイスと盛りだくさんで飽きさせない。宇宙船の真相は忘れた頃に判明。面白かったが次回作を読むかは微妙2023/01/01

志田健治

12
アクションシーンが止まらない!まだアクション、まだアクション!?で最後までアクションでしたよ!本当にハリウッド映画を見てるかのようでした。それをちょっとパロッてるのかというほどの手に汗握るアクションシーンでしたね。では内容はそうでもない?かと思いきやしっかり面白かったです。ちゃんとミステリの要素もあってちりばめられた伏線もしっかり回収。お得感満載の冒険小説でした。敵が皆ステレオタイプな悪役って感じでしたが、エンタメはこれで丁度良いのかもしれませんね。それにしても主人公が不死身すぎます(笑)。続編も楽しみ!2016/12/15

Dai(ダイ)

8
SFかと思いきや、思いっきりのアクション!これでもか、のアクションはまさにダイハード。案山子は魅力あるキャラではあるが、もう少し掘り下げて描いて貰えれば極上のサスペンスになり得たかも。最初からシリーズ化を狙ってたとか?2012/07/10

アクアビット

3
案山子はジョンマクレーンよりも、イーサンハントよりも、ジャックバウワーよりも見事に戦った! 個人的には今年読んだ本の中でナンバーワンです!2015/11/13

3
2006年9月14日読了。知人のSF評論家曰く、「無難に普通に楽しめる」。確かに、こいつはなかなか。話の展開もうまいしスピード感もあって申し分ない。だが、話の落としどころがSF好きとしてはちょっと不満。続編も出るらしいので読んでみたい。2015/02/18

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