内容説明
その男はブルーザーと呼ばれるただひとりの日系マフィアだった!死と背中合わせの愛!アメリカ大陸を疾駆する衝撃のデビュー作。
著者等紹介
原田眞人[ハラダマサト]
1949年生まれ。73年からロサンゼルスをベースにハワード・フォークスやフランシス・コッポラなどハリウッドの大物たちを取材、本格的な映画評論活動をはじめる。79年、『さらば映画の友よ インディアンサマー』で映画監督としてデビュー。『KAMIKAZE TAXI』(95)が海外で高く評価され、続く『バウンス ko GALS』でブルーリボン賞はじめ数々の映画賞受賞。以後、『金融腐食列島 呪縛』や『突入せよ!「あさま山荘」事件』など骨太な題材を取り扱った社会派ドラマで、一気にその実力を開花させ、『自由戀愛』(05)、『伝染歌』、『魍魎の匣』(07)などの映像美やエンタテインメント性を追求した作品を発表して、監督としての、多才ぶりを証明した。またその語学力を活かし、ルーカスフィルムからの要請で80年代初頭に「スター・ウォーズ」および「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」の劇場用日本語吹替版の演出を担当。スタンリー・キューブリック監督からは直接「フルメタル・ジャケット」の日本語字幕および吹替版の演出を依頼されている。トム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」では明治新政府の権力者「大村」役でハリウッドデビューした。07年4月からは、日本大学国際関係学部教授に就任、国際的な人脈育成にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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