内容説明
一瞬にして消滅した北朝鮮の村。北極圏から掘り出された遺体。そして季節外れのインフルエンザ―情報のモザイクは怪物が８０年の眠りから目覚めたことを示していた。全世界で３０００万人の命を奪ったスペイン風邪、別名「スペインの貴婦人」。何者が、なぜ？真相に迫るフランク記者とウィルス学者アニーの運命は？迫真のバイオテック・スリラー。
著者等紹介
ケース，ジョン［ケース，ジョン］［Ｃａｓｅ，Ｊｏｈｎ］
１９９７年、『創世の暗号』（邦訳・角川書店刊）で衝撃的デビューをはたしたスリラー作家。ベストセラーを連発するかたわら、ある国際的調査会社のＣＥＯとしても活躍中
池田真紀子［イケダマキコ］
上智大学法学部卒。英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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コギコギ555
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同著者の二冊目の読書本。謎のインフルエンザウィルスと謎の教団とが交差する内容。なぜか知らないがオウム真理教を思い出してしまった。それにしても、ウィルスや細菌等は目に見えないのにその破壊力たるや半端無くて怖い。加えて、狂信的な考え方や洗脳云々。それを追跡する国家諜報機関の存在。なんだかもう、平和な日常生活って素晴らしいなと思って読了。2015/10/14
