内容説明
Ｒ．ブラウニングの問題作、怪帝（？）ナポレオン三世を扱った劇的独白詩。ナポレオン三世に対する総括的評価を、当人自身の語りを通して試みる。はたして怪帝の実像は。
目次
プリンス ホーエンシュティール・シュヴァンガウ 世の救い主 一八七一
解説（構成と内容について；ブラウニング夫妻とナポレオン三世；執筆にいたるまでの経過；タイトル等の由来；ナポレオン三世とナポレオン一世の人物関係図；ナポレオン三世関連年譜）
著者等紹介
桂文子［カツラフミコ］
京都大学文学部（英語学英文学専攻）卒業。同大学院修士課程修了。博士課程中退。同大学文学部助手を経て、龍谷大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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