内容説明
教育的良心と該博な情報に裏づけられた近代イギリス２００年間の変容の歴史。産業革命後における繁栄のパラドックスと、大英帝国崩壊後の生活を実感的に語った、魅力的な民衆の文化誌。
目次
第１部 十八世紀（一七四〇年代から八〇年代のイギリスの動き；十八世紀の生活）
第２部 十九世紀（産業の変貌一七八〇‐一九一〇年；十九世紀の都市；輸送通信と貿易；田舎生活の諸相；宗教と教育；ヴィクトリア朝の生活様式）
第３部 二十世紀（一九一〇年以後の工業と農業；貿易と通信；生活水準と健康；教育と社会習慣；十九・二十世紀の政府；今日、そして未来の問題）
著者等紹介
松村昌家［マツムラマサイエ］
１９２９年生まれ。大阪市立大学大学院修士課程修了。大手前大学教授
森道子［モリミチコ］
１９４０年生まれ。大阪大学大学院博士課程修了。大手前大学教授
新野緑［ニイノミドリ］
１９５６年生まれ。大阪大学大学院博士課程単位取得退学。博士（文学）。神戸市外国語大学教授
島津展子［シマズノブコ］
１９５２年（昭和２７年）生まれ。神戸女学院大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪学院大学外国語学部教授
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