ジョイスと視覚芸術―モダニズムの認識論的転回

ジョイスと視覚芸術―モダニズムの認識論的転回

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784269721210
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

内容説明

ジョイス文学とモダンアートの知られざる邂逅。視覚の解体からモダニズム芸術発生の源流とその芸術家精神に迫る本論のほか、貨幣と言語芸術の連関を解き明かす小論「ジョイス、貨幣、モダン」を収める。

目次

序論 モダニズムとは何か(モダニズム期に起こった変容)
本論第1部 ジョイスと認識(時間・空間の変容―新たな認識系の獲得;形象・神話・記憶;構造性と思考)
本論第2部 ジョイスと美学(美学への接近―空間芸術と時間芸術;ジョイスとデ・キリコ(表象;表象の奥に))
結論(ジョイス芸術と美・認識論)
補論(ジョイス、貨幣、モダン)

著者等紹介

木ノ内敏久[キノウチトシヒサ]
1965年、福井市生まれ。現在、新聞社で編集業務に携わる。専門は比較文化、表象文化論。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程修了、博士(学術)。最近はジョイスをはじめとする文学研究のほか、貨幣と文化的表象の変化を歴史的パースペクティブで捉えるテーマに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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