内容説明
「この世」の快楽に溺れつつも、永遠の「あの世」を渇望する人々の魂の軌跡を描く英国中世演劇。激動のテューダー朝時代をそれらはいかに生き抜いたかを詳細に論ずる。
目次
第1章 キリスト教的「罪と罰」と演劇
第2章 演劇の展開
第3章 キリスト教的理想と「この世」
第4章 君主を描く
第5章 John Baleの演劇
第6章 その後の演劇
著者等紹介
宮川朝子[ミヤガワアサコ]
大阪大学大学院博士課程修了(英文学)。大手前大学大学院博士課程修了(比較文学)。羽衣学園短期大学教授を経て現在、大手前大学非常勤講師。文学博士
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