内容説明
人生の明るい午後を生きるために。この一冊の中には、あなたにとって信頼すべき主治医と思索に富んだ哲学者と明晰な科学者とが住んでいる。アルツハイマー病、アンチ・エイジング、ウイルス、老人性うつ病、介護と看取り、かくれ肥満、緩和ケア、ゲノム、抗がん剤、更年期障害、骨粗鬆症、ステロイド剤、ストレス、善玉コレステロール、サプリメント、サラサラ血液とドロドロ血液、尊厳死、ダイエット食品、糖尿病、内視鏡治療、ホルモン療法、免疫応答、C型肝炎、DNA、EDなど、中高年者が今知らなければならない最新医学知識を網羅。
目次
第1章 中高年のためのヒト学(“老い”と“死”の意味を求めて;社会的存在としてのヒト;利他的存在としてのヒト ほか)
第2章 中高年のための臨床医学(老化現象とはどんなものか;気をつけたい生活習慣病;がんの診断と治療の最前線 ほか)
第3章 中高年のための基礎医学(生命を遺伝子からとらえる;情報システムとしてのヒト;病気と健康とはどう違うか ほか)
著者等紹介
奥平博一[オクダイラヒロカズ]
医学博士。1945年東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業。ジョーンスホプキンス大学にて石坂公成教授に師事。同大学客員助教授などを経て、東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科に所属。日本アレルギー学会評議員、日本臨床免疫学会評議員、日本リウマチ学会評議員、厚生科学審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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