水の屋久島

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  • サイズ A4判/ページ数 111p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784582277708
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

滝、峡谷、奔流、森林、霧氷、岩峰…。豊かな水が造った世界遺産の鮮烈な景観美を、クライマーにして写真家の志水哲也が登攀と空撮によってダイナミックに捉えた。すべての屋久島ファンに贈る“完全保存版”写真集。

著者等紹介

志水哲也[シミズテツヤ]
1965年横浜市生まれ。十六歳の春、屋久島への一人旅をきっかけに、写真撮影と登山を始める。登山家として国内外に登攀などの記録を持つ。1997年、黒部渓谷に魅せられ、その玄関口・富山県宇奈月町(現・黒部市)に移住。独学で写真を学び、2002年頃からカメラマンとしての活動を開始し、「水」をテーマにした全国の渓谷取材を始める。2004年正月、劔沢大滝の撮影に挑む姿を追ったドキュメンタリー「黒部 幻の大滝に挑む」がNHK総合テレビで全国放映され、脚光をあびた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ターさん

1
屋久島はヤクスギが主役だと思っているが、実は水もそれに劣らないものなのである。大自然の圧倒的な降水量と花崗岩が拮抗する世界。志水氏はそれをテーマに選んだ。峡谷や滝は氏のライフワークでもある。空撮について、「屋久島はヘリコプターで五分もあれば横断でき、一五分もあれば一周できる。その小ささが、罪悪感のようなものを自分に感じさせた」でも、一冊の写真集を作るには「空撮は必要」だと言う。写真家としての姿勢が問われるところだろう。私は、日本の世界自然遺産の白神山地と屋久島は訪ねた。後は知床と小笠原諸島である。遠いゾ!2020/10/23

deerglove

1
山岳島、岩と渓、奔流、霧氷、生命の森という五章立てになっていますが、圧巻なのは岩と渓。さすが『黒部』や『日本の幻の滝』といった写真集を出されている志水さんだけあって、川や滝の迫力がハンパじゃないです。ああ、また屋久島行きたくなってきた。2015/01/30

リタ

1
「一つだけ願う 愛することを忘れないでと 千年の果てもその花を咲かせよう 無数の願いを その枝に受け天を目指して 森は生きてゆく 千年の果てまでも」2014/06/30

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