出版社内容情報
自分を旅する本。
若き騎士の冒険の旅は、
あなたの人生へと続く―――
１６５万人が感動した『Good Luck』に続く、待望の新作。
幸運をよぶ７つの力。魂のファンタジー！
はるか昔、鳥たちの言葉のわかる人々がいたころのこと―――。
ひとりの若き騎士が、王国を救うため「運命の地」へと旅立つ。
そこには、恐怖のドラゴン、無限の塔、不可能の谷など、
さまざまな試練が待ち受けていた。
「７つのちから」をめぐる、伝説の旅が始まる。
○もくじ
第一章 若き騎士はいかにして旅に出たか
奪われた聖剣と王子 ･･････8
王城からの使者 ･･････15
三人の騎士 ･･････24
小さきシド ･･････28
恋人アルマ ･･････32
魔術師マンルス ･･････37
旅立ち ･･････42
第二章 運命の地で
影と炎 ･･････50
勇気 《７つのちから１》 ･･････59
霊薬の守護者 ･･････65
責任 《７つのちから２》 ･･････71
無限の塔 ･･････75
目的 《７つのちから３》 ･･････87
黄金の玉座 ･･････92
謙虚さ 《７つのちから４》 ･･････97
不可能の谷 ･･････101
信じる気持ち 《７つのちから５》 ･･････107
ある伝説 ･･････114
運命の山 ･･････118
第三章 試練の果てに
血と汗と涙と ･･････128
夜明け ･･････133
愛 《７つのちから６》 ･･････138
協調 《７つのちから７》 ･･････144
別れ ･･････147
新しい日 ･･････150
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なないろ
24
「Good Luck」と同じように童話のように進められていて、とても読みやすかったです。すっと入り込める物語のなかには、深く考えさせられる生きるなかで大事な力。頭のなかにいろんな言葉が浮かび上がります。いつもと変わらない毎日のなかで、明日少し頑張ってみようかなと思える作品でした。2015/02/08
SHIN
14
暗闇の王ヌルがアルボール王国を侵略しようとするなか、若き騎士が立ち上がるファンタジー作品。本書で出てきた好きな明言として、①挫折とは挑戦すらしなかったことをいう。②思い立った時が行動するときだ。③夢が実現しないのは恐怖していると、あった。2022/04/08
まぁにぃ
9
読みやすい内容の中にちりばめられたエッセンス。 これは読む年齢によって様々な感じ方（解釈）がされるであろう。 自分の中に眠る７つの力。 探してみよう！2015/04/25
椛
9
登録をし忘れていたものの、再読。滅多に再読しないのに、これは再読する何冊かのうちの1つ。そして、これからも何回も読み直すんだろうなと思う。ふとした瞬間にまた読みたくなる大好きな本。2015/04/18
GIN@本棚大洪水中
8
『Good Luck』の作者、アレックスロビラさんの本です。テーマはタイトルどおり七つの力です。これは、人間の大事とするものをあらわしています。 『Good Luck』にい比べ、内容がファンタスチィックな面があったので子供への詠み聞かせに向いているかもしれません。2012/10/23
