感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
27
【所蔵】「山岸凉子スペシャルセレクション」まだ続いていたんだ!出てるの知らなくて本屋に走りました(笑)。「蛇比礼(へみのひれ)」は既読でしたが、「青青の時代」はいつか読みたいと思っていたので大変面白く読みました。壱与がとっても良い子でシビも純朴そうで、いつもの山岸作品より何か安心?して読めました(笑)。どのように展開するのか続きが楽しみ。このまま2巻へ。2016/06/25
getsuki
12
山岸流・魏志倭人伝。壱与が序盤から虐げられすぎてて不憫すぎる……。薄幸なヒロインが周囲の野望や保身や思惑に翻弄された果てに行き着く先はどこなのだろう?と思うなど。盟神探湯の所で終わるのは、編集としてもうますぎです(褒めている)2016/04/24
直人
5
『青青の時代』『蛇比礼』 山岸凉子先生の歴史ものマンガ。 実は歴史ものは大がつくほど苦手なんだが,先生の作品であればスラスラ読めてしまうという不思議。 人智を超えた存在や現象を採りあげられていることも大きな要因であるとは思うが,先生のストーリーテラーとしての才覚も大きいと思う。2018/12/09
砂糖海
5
神のように崇められながら、政治的手腕を発揮し生々しく人間臭いヒミコ。壱与の運命はどうなるのだろう。2016/04/25
冬峰
4
表題作、卑弥呼と壱与をテーマにした古代ロマン。狂人のばばさまを健気に世話する壱与、同年代の子供に騙され暴行され…とやはり山岸凉子、冒頭から容赦ない。二人を探しに来た第四王子も目がヤバい。先に読んだヤマトタケルと同じく、ヒミコも王子たちも権力争いで策謀に次ぐ策謀、壱与やシビも巻き込まれていく。後ろに収録作の『蛇比礼』は『星の…』のアレに似た話だが、こちらはどうもウロコが生えているらしく、その分オカルト的。でも男をたぶらかす少女が異食なのも共通で、何か着想元があるのだろうか。2025/11/04
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