出版社内容情報
2026年度春の朝ドラ「風、薫る」で話題!
ドラマ主人公のモデルのひとり「鈴木雅」。
日本の看護師の先駆者である雅の人生を綴った長編小説。
大関和との運命的な出会い、
看護師時代の試練、
慈善看護婦会の立ち上げ――。
看護婦としての人生を歩んだ
鈴木雅の生涯
【目次】
内容説明
士族の長女として生まれた雅は、アメリカン・ミッション・ホームに入学。修了後、結婚するも若くして死別、シングルマザーとなった。一念発起し、桜井女学校付属看護婦養成所へ入所。ナイチンゲールの思想に強い影響を受ける。修了後、第一医院内科の看病婦取締を務めつつ、アメリカ留学を決意するが叶わず、慈善看護婦会を創設。訪問看護の先駆けとなった人生に迫る。
著者等紹介
伊多波碧[イタバミドリ]
新潟県生まれ。信州大学卒業。2001年、作家デビュー。23年、「名残の飯」シリーズで第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
のびすけ
19
日本近代看護の先駆者の一人、鈴木雅の生涯。看護婦養成所の一期生として大関和らと共に学び、のちに庶民家庭へ看護婦を派遣する派出看護婦会を設立。看護婦の普及と育成に尽力した。大関和は晩年まで現役で活躍したけど、雅の看護婦引退は意外と早かった。朝ドラの直美の人物設定は雅とだいぶ異なるようだけど、ドラマとして直美がこれからどのように描かれるのか楽しみ。2026/06/05
ごへいもち
12
困難な時代を頑張った人たちのおかげで今があると再認識2026/09/06
ぽけっとももんが
8
「もうひとりの」とサブキャラ扱いされるのはご本人もご家族も不本意ではないだろうか。士分の娘として生まれ、教育を得てのち看護婦養成所に入所する。朝ドラの直美より、りんのほうが雅のイメージだなぁやっぱり。なんにしても看護師という職業を定着させるために尽力したこの人たちがあってこそ、今わたしたちは安心して病院に行くことができる。2026/07/04
pppともろー
2
NHK朝ドラのもう1人のモデル。大関和との対比。看護婦を引退した後の長い人生。2026/05/28
sachan
1
朝ドラ「風、薫る」のモチーフになった看護婦・鈴木雅の物語。結婚し2人の子宝に恵まれるも夫と死別。看護婦養成所で大関和と出会いトレインドナースとして働く。看病婦からの嫌がらせに負けることなく、内科看護婦取締役(看護婦長)や在宅の病人看護のための看護派出事業を行ったり、まだ看護婦への偏見があるなか突き進んできたなんてすごい。 これはフィクションだけど引退後の生活は大変でもあり幸せでもあったんだろう。本のように最期まで気が強くて、でも芯は優しくて家族思いの女性だったのかもしれない。2026/10/09




