出版社内容情報
1979年(昭和54年)、池田大作は創価学会の第三代会長を辞任。宗門からの理不尽な圧力、裏切りの嵐が吹き荒れる中、
池田はただひたすら同志に寄り添い、希望の言葉を紡ぎ続けた。
詩や揮毫、献辞――この年に池田が苦境にあえぐ同志に贈った数はじつに1700を超える。そして1981年(昭和56年)、現在に連綿と続く世界広布の道は開かれた。
世界広布元年とも呼べるこの1年。反転攻勢の軌跡を辿る。
激動の時代を生き抜いた人々の魂の記録、待望の第22巻。混迷の世を照らす希望の哲学が、今、ここに浮かび上がる。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
5
22巻は、池田先生が会長を勇退され、第一次宗門事件が起きた時期、また《世界初の子どものためのオペラハウス》を創設したソ連(当時)のナターリヤ・サーツさんとの交流と、壮絶な彼女の人生、ハワイでのSGI発足、身体に障害のあるメンバーへの励ましの記録、草創の功労者宅への感謝の訪問などが描かれる。60年代にポリオが流行した際、ソ連の科学者たちの使命感と努力によって生ワクチンが輸入され、多くの子どもが助かった逸話に感動。「仏道修行は遊びではない、仏道修行は真剣なのだ」との池田先生の言葉に気を引き締め、精進していく。2025/11/06
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