内容説明
結婚の幸福感は2、3年しか続かない?給料が増えても幸せになれない?幸福度を重視すると政策も変わる?子育てしても幸福感は高まらない?格差の拡大は幸福感に影響しない?若者を幸せにする教育とはどんなもの?失業や病気は人をどれくらい不幸にする?幸せになれないのは、政府・官僚のせい?経済学、政治学、心理学、哲学など多様な観点から幸福研究の新しい知見を示し、具体的に政策提言する。
目次
第1章 先行研究からの知見
第2章 幸福研究の信頼性
第3章 政策立案者は幸福研究を利用すべきか
第4章 成長の問題
第5章 不平等にどう対処すべきか
第6章 経済的苦難の脅威
第7章 苦痛を軽減する
第8章 結婚と家族
第9章 教育
第10章 政府の質
第11章 幸福研究の意義
著者等紹介
ボック,デレック[ボック,デレック][Bok,Derek]
1930年生まれ。ハーバード大学創立300周年記念教授。世界的に高名な法学者で、1971年から1991年までハーバード大学の学長をつとめた。法学、政治、教育の分野で多数の著作がある
土屋直樹[ツチヤナオキ]
武蔵大学経済学部准教授。東京大学文学部卒
茶野努[チャノツトム]
武蔵大学経済学部教授。大阪大学経済学部卒、大阪大学博士(国際公共政策)。住友生命、住友生命総合研究所、九州大学客員助教授を経て現職
宮川修子[ミヤカワシュウコ]
翻訳家。東京大学教養学部卒、ミシガン大学修士(経済学)。プライスウォーターハウス、中前国際経済研究所、経済産業研究所などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
K
takao
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