潮新書<br> 大相撲の不思議〈3〉

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大相撲の不思議〈3〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784267024252
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「相撲史に残る集団断髪!?」「伝説の史上最強力士」「物議を醸した大一番!」
「大相撲を飲み込む時代の潮流」…etc

伝統と品格に裏打ちされた相撲界独自の美意識に、
横綱級スー女・牧子が真っ向から向き合う。

“力士が纏(まと)うカリスマ性の正体”から“なぜ土俵は聖域なのか”に至るまで
読めば読むほど目からウロコの角界の深遠な魅力が満載!

本書の内容
一章 横綱誕生の舞台裏
二章 時代を熱狂させたスターたち
三章 品格──相撲独自の美意識
四章 時代錯誤か伝統か?──女人禁制の不思議
五章 新書特別企画 スペシャル鼎談
    嵐山光三郎×南伸坊×内館牧子
[大相撲の魅力、がっぷり四つで語り尽くします!]

内容説明

“力士が纏うカリスマ性の正体”から“なぜ土俵は聖域なのか”に至るまで読めば読むほど目からウロコの角界の深遠な魅力が満載!大相撲の魅力、がっぷり四つで語り尽くします!

目次

1章 横綱誕生の舞台裏(昇進向上―“不惜身命”貴乃花の決意 苦労を乗り越え昇りつめた照ノ富士;綱打ち―すぐ来るぞ朝貴時代 二つの型を見せた北の富士の友情 ほか)
2章 時代を熱狂させたスターたち(相撲由来の言葉―相撲界独特の言葉 決まり手から派生した言葉;力士メンコ―少年たちが憧れた時代のスターたち 名力士が纏うカリスマ性の正体? ほか)
3章 品格―相撲独自の美意識(心氣体―心技体は新語?なぜ“技”に変わった?「氣」を成す原動力は「米」;相撲力―腕力に劣る双葉山の真骨頂 五重塔の免震構造との驚くべき共通点!? ほか)
4章 時代錯誤か伝統か?―女人禁制の不思議(七夕と相撲―夏の夜のロマンチックな星祭り 「女人禁制」と男たちの畏怖;相撲甚句―土俵の砂で男を磨く 力士は粋でなければならない ほか)
5章 新書特別企画 スペシャル鼎談―嵐山光三郎 南伸坊 内館牧子(大相撲の魅力、がっぷり四つで語り尽くします!)

著者等紹介

内館牧子[ウチダテマキコ]
秋田県生まれ。武蔵野美術大学卒業。三菱重工業に入社後、13年半のOL生活を経て、1988年に脚本家デビュー。テレビドラマの脚本に「毛利元就」「ひらり」「私の青空」など多数。2000年から10年まで女性初の横綱審議委員会審議委員を務める。大相撲について学ぶために、03年、東北大学大学院文学研究科で宗教学を専攻。06年に修了。05年より同大学相撲部監督に就任し、現在は総監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

23
土俵入りの雲竜型と不知火型は、一度決めると変えられないという。だが横綱北の富士は、秋田巡業で本来の雲竜型ではなく、不知火型を披露。虫垂炎により同巡業に参加できない不知火型のライバル玉の海の代役を、自己責任でかって出た次第。観客はその心を知っているため、大歓声だったという。だが、予後が悪く、27歳で世を去った玉の海。北の富士はその無念を今も抱えながら、現在82歳。現在も相撲解説者であり続けるのも、周りがそんな人柄を慕っているからこそ。2024/11/10

Tomomi Yazaki

18
スー女のパイオニア・内館牧子が放つ第三弾。著者がまず苦言を呈すは土俵入り。雲竜型と不知火型。それを勝手に変えるモンゴル人に先生も怒り心頭。朝青龍は渋々直しましたが、白鵬は奇妙な独自の土俵入りを最後まで正しませんでした。相撲に対する考え方が顕著にわかる負のエピソードです。その他薄っぺらな知識をひけらし、後の先の体得を目指すが立ち遅ればかりで負けが込むと、反則すれすれのエルボーで相手力士を破壊し続ける白鵬。後半は好角家の声を代表し相撲道にもとる白鵬への強烈な批判。相撲を愛するがこその怒りを本書で感じました。2024/05/28

多喜夢

7
朝乃山がやっと幕内に戻ってきて、過去の原稿も出版できたのかなと思ったら、またまた朝乃山はケガでしばらく出られない。貴景勝も大関陥落。ちょんまげ力士の優勝が続いたり、満身創痍の横綱はこの後も優勝を続けることができるのか?内館さんのお話をもっと聞きたい。恐山で双葉山の霊と対話した話は可笑しかった。相撲協会も今や女性ファンのおかげで成り立っているのだから、いろいろ考えてほしい。2024/08/24

Asakura Arata

5
本編と鼎談のタイムラグが目立つなあ。本編は、貴景勝と朝乃山が横綱候補みたいになっているが、鼎談では、大の里とハクオウホウが期待されている。女人禁制の件は、色々考えさせられた。やはり生命の脅威を男性が感じやすいというところだろうか。2024/05/26

rururu

3
内館牧子さんいいな〜。 ちゃんと伝統文化を大事にしようとしてるし何より相撲が好きなのがビシビシ伝わってくる。 相撲好きにはたまらない小ネタだちりばめられた良い本でした。2025/04/07

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