出版社内容情報
「相撲史に残る集団断髪!?」「伝説の史上最強力士」「物議を醸した大一番!」
「大相撲を飲み込む時代の潮流」…etc
伝統と品格に裏打ちされた相撲界独自の美意識に、
横綱級スー女・牧子が真っ向から向き合う。
“力士が纏(まと)うカリスマ性の正体”から“なぜ土俵は聖域なのか”に至るまで
読めば読むほど目からウロコの角界の深遠な魅力が満載!
本書の内容
一章 横綱誕生の舞台裏
二章 時代を熱狂させたスターたち
三章 品格──相撲独自の美意識
四章 時代錯誤か伝統か?──女人禁制の不思議
五章 新書特別企画 スペシャル鼎談
嵐山光三郎×南伸坊×内館牧子
[大相撲の魅力、がっぷり四つで語り尽くします!]
内容説明
“力士が纏うカリスマ性の正体”から“なぜ土俵は聖域なのか”に至るまで読めば読むほど目からウロコの角界の深遠な魅力が満載!大相撲の魅力、がっぷり四つで語り尽くします!
目次
1章 横綱誕生の舞台裏(昇進向上―“不惜身命”貴乃花の決意 苦労を乗り越え昇りつめた照ノ富士;綱打ち―すぐ来るぞ朝貴時代 二つの型を見せた北の富士の友情 ほか)
2章 時代を熱狂させたスターたち(相撲由来の言葉―相撲界独特の言葉 決まり手から派生した言葉;力士メンコ―少年たちが憧れた時代のスターたち 名力士が纏うカリスマ性の正体? ほか)
3章 品格―相撲独自の美意識(心氣体―心技体は新語?なぜ“技”に変わった?「氣」を成す原動力は「米」;相撲力―腕力に劣る双葉山の真骨頂 五重塔の免震構造との驚くべき共通点!? ほか)
4章 時代錯誤か伝統か?―女人禁制の不思議(七夕と相撲―夏の夜のロマンチックな星祭り 「女人禁制」と男たちの畏怖;相撲甚句―土俵の砂で男を磨く 力士は粋でなければならない ほか)
5章 新書特別企画 スペシャル鼎談―嵐山光三郎 南伸坊 内館牧子(大相撲の魅力、がっぷり四つで語り尽くします!)
著者等紹介
内館牧子[ウチダテマキコ]
秋田県生まれ。武蔵野美術大学卒業。三菱重工業に入社後、13年半のOL生活を経て、1988年に脚本家デビュー。テレビドラマの脚本に「毛利元就」「ひらり」「私の青空」など多数。2000年から10年まで女性初の横綱審議委員会審議委員を務める。大相撲について学ぶために、03年、東北大学大学院文学研究科で宗教学を専攻。06年に修了。05年より同大学相撲部監督に就任し、現在は総監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rururu