出版社内容情報
聖教新聞紙上に掲載され大好評を博した「古川智映子の負けない人生」の内容に著者みずから大幅に加筆し、一冊のエッセイ集に。
最愛の夫の裏切り、次々に襲いかかる病魔、NHK朝ドラ『あさが来た』の原案作『小説 土佐堀川』創作秘話まで。
日々を生きていくなかで著者が常に心に留めていたのは、「幸福になりたい」「負けない」という2つの言葉でした。
多くの人との出会い、そして人生の師匠からの励ましによって、著者の波瀾万丈の人生はやがて大きく拓かれていくことに。
すべての病魔を見事に克服し、90歳の現在を元気に溌剌と過ごしている著者・古川智映子さんのこれまでの「負けない人生」は、
行く先不透明で困難な時代を生きる私たちの生き方に、大きなヒントを与えてくれるに違いありません。
内容説明
聖教新聞で大反響の連載エッセイ、大幅加筆の上、単行本化!!!「日本一不幸な女」だった私の人生は、180度の転換を成し遂げた!
目次
私の生きていくテーマ
わたしがいたらないから
「絶対に幸せになれます」
「ひとりを大切に」
前夫が入会!
「あなたはペンの道で、結果を出せる人です」
「やはり小説が書きたい」
広岡浅子との出会い
見え始めた浅子像
次第に明らかになる浅子を取り巻く人物や環境〔ほか〕
著者等紹介
古川智映子[フルカワチエコ]
1932年、青森県弘前市に生まれる。県立弘前中央高校、東京女子大学文学部卒業。国立国語研究所で『国語年鑑』の編集に従事。その後は高校教諭を経て、執筆活動に入る。日本文藝家協会会員。ヴィクトル・ユゴー文化賞受賞。潮出版社文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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