感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
11
9巻は沖縄戦、広島・長崎への原爆投下による被害者の方々の証言を中心に編まれる。創価学会は池田先生の提案で中・高校生よる沖縄戦の聞き書き運動、青年部・婦人部による被爆体験出版運動を展開してきた。在日韓国人被害者の方々の証言も含んでおり、何重にも差別を経験し苦しんできた方たちの声に改めて粛然とする思いがした。戦争や被爆で人生をめちゃくちゃにされた人たちが、池田先生と出会い、学会の信心で蘇生され、つらい戦争体験を語り継ぎ、二度と戦争を起こさないよう、若い世代を教育することに使命を見出しておられる姿に打たれる。2025/05/06
SK
1
P.197 2016/09/082022/09/07
きのやん
0
沖縄戦、ヒロシマ・ナガサキの被害を全く知らないことを思い知らされ、猛省している。「恐ろしいのはネオナチではない。無知だ」と「忘却との戦い」をしているサイモン・ヴィーゼンタール・センターの方々のことを想う。2020/01/09