内容説明
「教育」に最高の価値を置く社会こそ、すべての人の幸福を開く基盤である。
目次
第1章 変貌する教育環境(家庭の揺らぎ;情報化の光と影;所感「教育のための社会」という指標)
第2章 大学の未来像(教育と研究の両立;「教養」という人間力;グローバル化をめぐって;「生涯教育」と「成人教育」;所感・大学―直面する試練(V・A・サドーヴニチィ))
第3章 二十一世紀の基礎科学(二十世紀の「負の遺産」;文明を変貌させるエネルギー問題;基礎科学は倫理観の覚醒を促す;科学と宗教の関係;二十一世紀の宗教運動)
著者等紹介
サドーヴニチィ,ヴィクトル・A.[サドーヴニチィ,ヴィクトルA.][Sadovnichy,V.A.]
モスクワ大学総長。ロシア大学総長会議議長。ロシア科学アカデミー正会員。1939年旧ソ連生まれ。ヨーロッパ大学総長・副総長・学長会議議長。ユーラシア大学協議会会長。モスクワ大学機械・数学部大学院修了。76年に同大学教授となり、92年にモスクワ大学総長に就任。機械・数学の機能理論・機能分析学の分野における世界的研究家。ソ連崩壊後、総長としてモスクワ大学の教育水準の維持、財政の立て直しに尽力する
池田大作[イケダダイサク]
創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。1928年東京生まれ。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、戸田記念国際平和研究所などを創立
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