内容説明
彼女たちは平和を願い、強く生きた。
目次
第1章 古代―日本の曙に輝く(卑弥呼―古代日本の太陽;法均尼―国を救った愛国姉弟 ほか)
第2章 鎌倉・室町時代―武士と生きる(平時子―最後まで帝を守る;北条政子―尼将軍は夫婦別姓の祖 ほか)
第3章 戦国時代―「戦争」と闘う(お市の方―逆境に負けない;おね―天下一のおかか様 ほか)
第4章 江戸時代―「平和」を築く(阿茶局―和平交渉の全権大使;春日局―大奥と女性の政治参加 ほか)
第5章 幕末―激動の運命に抗う(楠本滝―幕末の国際結婚;皇女和宮―政略結婚が生んだ愛 ほか)
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京都生まれ。東京都職員として広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任後、退職。作家活動に入る。歴史上の人物や事件をテーマにした小説、評論等で活躍。第43回芥川賞候補。1990年春の叙勲で勲三等瑞宝章に
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