内容説明
リサール協会キアンバオ会長、ケニア作家協会インダンガシ会長らと、世界の文豪の“最高の人間学”をめぐり、その魅力を縦横に語り合う。
目次
第1章 ユゴーとフランス文学―フィリップ・モワンヌ/高村忠成(精神の飛翔―心を解き放つ「文学」の翼;魂の勝利―精神の連帯の運動;歴史の審判―執念のペンの勝利)
第2章 ホセ・リサールの「革命と文学」―ロヘリオ・M・キアンバオ/西原賢太郎(希望の哲学―フィリピンの民衆パワーの源流;人間教育の光―「大衆の福祉」を実現するために;魂の勝利の文学―二十一世紀の青年たちへ)
第3章 不滅の巨峰ゲーテの「詩と真実」―田中亮平/寺西宏友(豊かな創造の四季―宇宙のリズムとの共鳴;人生の詩―人間の中へ、人間のために;はじめに行動ありき―「女性の世紀」「教育の世紀」へ)
第4章 アフリカ文学の世界から―ヘンリー・インダンガシ/高村忠成(文芸の復興の世紀―生命への讃歌;未来への偉大な贈り物―「アフリカの世紀」を見つめて;創造と連帯の大道を―アフリカの生命の輝き)
著者等紹介
池田大作[イケダダイサク]
創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。1928年東京生まれ。創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所などを設立
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