潮文庫<br> 日本人は中国で何をしたか

潮文庫
日本人は中国で何をしたか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784267010330
  • NDC分類 916

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

160
よかった。中でも補論⑵石原莞爾の世界最終戦構想、補論⑶反ゲリラ戦の系譜は傾聴に値する。対ゲリラ戦の系譜上に現れる三光、細菌兵器、毒ガスといった、人の生の根絶を目的とした手段は、被害を受ける側だけでなく、実行する側にも取り返しのつかない悪影響を及ぼすと感じた。弱者の抵抗手段であるゲリラ戦と、強者のそれに対する根絶やし(或る集団の消去)という手段…この繰り返しが人間を殺人機械に変えてしまう。殺人実習、生体実験、興味本位に妊婦の腹を割いたり、むりやり父娘相姦させて串刺しにしたり、ああ、耳を塞ぎたくても塞げない。2025/06/29

トックン

4
東京裁判は米製日帝によるショーである。7人が死刑になっただけで天皇の政治責任及び三光作戦が裁かれていない裁判で戦後など始まっていない。戦後民主主義的リベラル=わだつみ派は、戦争を見ていない。陣地戦を潰す無人地帯創出(燼滅)を目指す三光作戦は南京大虐殺にまで繋がる物資の現地調達に頼る愚策。が、この愚策(侵略)によって反動的に中国に人民戦争(八路軍)が、生まれた。西欧的正規軍でなく人民が武装するゲリラを夢想する平岡はマルクスを批判する。アジアの騒乱で日帝(及び帝国主義)を壊乱させる氏の戦術は毛=石原莞爾主義。2020/06/21

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