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出版社内容情報
『母の友』表紙絵より厳選野にひっそりと咲く花の美しさと,花とたわむれる小人が見事に調和した画集。 ★第26回小学館絵画賞 小学生高学年から
内容説明
1973年4月から1975年3月までに、福音館書店発行の「母の友」の表紙としてかかれたものを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
178
人それぞれ、植物への思いがある。幸せを掬い、哀しみを拭うため、そこに花は咲く。空から垂れ下がるホタルブクロ、カワラナデシコは夜風に揺られ、ある朝突然に彼岸花は光を放つ。ここを行き交う足音が増えても、道ばたの片隅にはいつまでも変わらないうつろいがある。花を愛しみ、朝露を待ちわび、清風の薫りに立ち止まる。このひとときを大切にしたい。足下を見つめよう。野の花に小人が寄り添っている。花弁ひらり綿毛が舞う。ひとつひとつ消えていく名残惜しさを忘れた頃に芽吹くうれしさ。今年も野の花は一斉に葉を広げる。ここに生きている。2024/05/02
かっぱ
34
美術館「えき」KYOTOでの展覧会でこの本の存在を知り後日購入。自然の中にある野の花がいいと思えるようになりました。安野光雅さんのあとがき「野草傷心」にある「私は花を愛さない」という言葉。人が創り出す世界の中にある花ではなく、自然の中にそのままにある花がいいということだと思います。2017/04/01
Midori Matsuoka
8
安野光雅さんによる野の草花のイラストとその植物にまつわるエッセイ。 見開きで左が文章、右が絵というスタイル。文も絵も同時に堪能したい私は文章が音声だったらいいなあ、などと思ってしまった。 子どもの頃のことや、馴染みのある地名を心地よく読み、野の草花とともに描かれている小人たちになんの違和感ももたずに絵を楽しむ。 巻末の「野草傷心」で「私は花を愛さない」という言葉に込められた自然への敬意にまた安野さんを魅力的に思う。 ハンディ版ではなくもっと大きな画集で見たいなあ、とまた欲張りなつぶやき。2022/03/20
Takanori Murai
5
この本の原画の展覧会で購入。絵は1973年4月から1975年3月まで「母の友」/福音館書店の表紙として描かれた。野の花のなかに妖精がたたずむ優しい絵。それぞれの絵に作者の子供のころの思い出が添えられている。人の手で作られた花ではない、野の花への作者の思い入れが込められている。 ゆっくり絵を眺めていると、自ずと優しい気持ちに。2019/05/01
ハル
2
北九州美術館で、安野光雅展があった時に売店で購入しました。 優しい色使いで見ていて癒されます。2024/10/06
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