出版社内容情報
大人気漫画の原稿と作家を守るために来日したアガサたち。漫画家、横綱、温泉、浴衣。初めての経験にアガサとラリーは大興奮！
サー・スティーヴ・スティーヴンソン［サースティーヴスティーヴンソン］
著・文・その他
中井 はるの［ナカイ ハルノ］
翻訳
ｐａｔｔｙ［パティ］
イラスト
内容説明
大人気マンガ『名探偵アケチ』。その最終回原稿と、作家を守るという名誉あるミッションを任されたラリー。初めての日本では、渋谷や秋葉原の町に大興奮！しかも、おじさんはなんと相撲の横綱として活躍中。アガサたちはマンガ家たち一行とともに箱根の温泉旅館へ。
著者等紹介
スティーヴンソン，スティーヴ［スティーヴンソン，スティーヴ］ ［Ｓｔｅｖｅｎｓｏｎ，Ｓｔｅｖｅ］
イタリアの作家。ボローニャ大学にて心理学系の研究チームに所属していた。イタリアやイギリスで長らくゲーム関連の出版にたずさわったのち、児童文学作家となって活躍
中井はるの［ナカイハルノ］
子どもの誕生を機に、児童書の翻訳や本作りに興味を持ち、絵本作家のアシスタントなどを経て書籍の仕事を始める。『木の葉のホームワーク』（産経児童出版文化賞受賞／講談社）などを翻訳している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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みつばちい
7
職場で小4女子が面白いからと貸してくれた。6巻だけ読んだが、この巻は日本編なので他の巻が気になる。ライトで読みやすく三、四年生くらいには楽しめるかな。ここからアガサクリスティーや作中に出てきた江戸川乱歩に導けるとよいけど。2018/12/29
歩月るな
4
癒しのシリーズ最新刊、舞台は日本の箱根。前回は殺人を取り扱ったが、今回はまた別の緊張感がある。ラリーのドタバタっぷりには拍車がかかっており、浴衣姿のアガサは美しい。そんな彼女も下駄で走り回らねばならなくなる終盤の意外な展開。彼女の心配とは。環境が上手く事件と絡まっており絶妙な展開を見せる。こういう人情話に落としてくるのが、確かに何となく日本っぽいかもしれない。最上級表現が並ぶ細かい設定はともかく、アガサが日本の知識を披露するのがとても可愛らしくて楽しめる。続刊がまだあるのか、また彼女らに会えるのだろうか。2018/07/21
ゆうぴょん
0
何故か最終巻から借りてくる小３娘。なぜ？ 初めてのミステリもの。ドタバタぶりとちょっぴり推理がおもしろかったようです2021/02/23
