出版社内容情報
コスモとベティが、てっぺんに世界で一番明るい星が輝いているという「ひかりのクリスマスツリー」を探しに夜の森を冒険します。
でも動物たちは「しらない」って。
果たして本当にこのクリスマスツリーは存在するのでしょうか?
内容説明
コスモの家にやってきたベティ。ベティはコスモを誘って、せかいで一番明るい星がてっぺんに輝いているという「ひかりのクリスマスツリー」を探しに、冬の夜の森を冒険します。
著者等紹介
ヴォイト,マリー[ヴォイト,マリー] [Voigt,Marie]
ドイツ・ベルリン生まれの作家。メディアデザインとマーケティングの両方の学位を取得し、テレビ制作やグラフィックデザインの仕事を経て、絵本作りをはじめる。今まで出版された本はすでに21か国語に翻訳されている
俵万智[タワラマチ]
歌人。大阪府門真市生まれ。早稲田大学在学中に短歌を始める。第一歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)で第32回現代歌人協会賞を受賞。『プーさんの鼻』(文藝春秋)で若山牧水賞受賞。『未来のサイズ』(KADOKAWA)で迢空賞と詩歌文学館賞をW受賞。絵本の翻訳作品も多く手がける。『クマと森のピアノ』(ポプラ社)はMOE絵本屋さん大賞2018の第10位に入賞。子どもへの本の読み聞かせの時間を大切にしていた経験から、絵本は子どもとのコミュニケーションツールと語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
6
かわいいお話。2024/01/16
イカまりこ
6
暗くて寒い冬の日に、友達と一緒にひかりのクリスマスツリーを探しに行くお話。途中いろんな動物と会って楽しく遊んだりするけれど、目当てのツリーはなかなかみつからない。遊ぶことに夢中になって嫌いな冬のことを忘れてるくらい。そしてふと気づく、友達の優しさ。ひかりのクリスマスツリーの場所について。読みながら続き物か?と思ってたけど、やっぱり前作があるみたい。『ひかりのぼうけん』読んでみようと思う。2023/12/23
kokotwin
0
友達思いないいお話。かわいいし。すてきなクリスマスが迎えられただろうなぁ。2024/02/06