出版社内容情報
ここは、とおい きたのくに。
おなかをすかせた ひとりぼっちのこぎつねを たすけてくれたのは、やさしいおじいさん。
きせつはめぐり、こぎつねが おじいさんといっしょにむかえた はじめてのクリスマス。
それは、わすれられない とくべつなクリスマスとなったのです。
内容説明
ここは、とおいきたのくに。おなかをすかせたひとりぼっちのこぎつねをたすけてくれたのは、やさしいおじいさん。きせつはめぐり、こぎつねがおじいさんといっしょにむかえたはじめてのクリスマス。それは、わすれられないとくべつなクリスマスとなったのです。
著者等紹介
フェイバー，ポリー［フェイバー，ポリー］
作家。次々と楽しい絵本作品を発表している。子どもの本をテーマにしたブログの運営や読み聞かせ活動も行う。また、夫とふたりの子どもたちのサポートを得ながら自宅の外にちいさな無料図書館を開いている。ロンドン在住
ジョーンズ，リチャード［ジョーンズ，リチャード］
イラストレーター、作家。日本でも多くの作品が翻訳されている。プリマス大学でイラストレーションを学ぶ。在学中から１０年間エクセター中央図書館に勤務。児童書部門で過ごした経験から、絵本のイラストや執筆を手がけ始める。イギリス、デボン州在住
ひびのさほ［ヒビノサホ］
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒。児童文学、イギリス美術史を学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
200
今年の新作の外国人作家のクリスマス絵本を読みました。きつねが主人公のクリスマス絵本は、初めてです🦊＆🎅 絵が素敵で、シンプルですが心が暖まるストーリーでした。 https://www.iwasakishoten.co.jp/news/n49185.html2022/11/09
ぶんこ
47
寒い冬の日、子ギツネは餌を探して灯りを発見。掘り進んでいくと、天井を破ってしまいます。助けてくれたおじいさん。寝る時はベッドで一緒に寝るほど仲良しになりました。そしてクリスマスの日。おじいさんはプレゼントを届けに行く時、子ギツネも誘います。いいなぁ。サンタさんへのお手紙が空から舞い降りてくるのも素敵。絵に心がこもっていて、細部まで堪能しました。サンタさんの肩にのった子ギツネとの写真も素敵。2025/06/02
ぼりちゃん（旧 aiaimo`olelo）
35
配色が美しく、キラキラが施された表紙がクリスマスっぽくて素敵な絵本でした！ お腹を空かせた1匹ぼっちのこぎつねは、とある雪の吹きだまりにたどり着きます。そこから始まるこぎつねの穏やかな奇跡。 クリスマスは優しいいきものや静かな奇跡が描かれた絵本が似合うよね✨とうっとりする母の横で、こぎつねの狩りジャンプを真似遊びして羽毛ぶとんに刺さる息子。 静かに絵本を嗜んでおくれー‼ヾ(`Д´*)ﾉ💢 7歳2022/12/20
ゆっき
30
表紙がキラキラのとてもキレイなクリスマス絵本。ひとりぼっちのこぎつねと優しいおじいさん。喜びでいっぱいになる素敵な絵本でした。2022/12/11
anne＠灯れ松明の火
29
読友さんご紹介で、予約。クリスマス前に読めて、良かった♪ お腹を空かせた こぎつねを助けてくれたのは、優しい優しい おじいさん。すっかり懐いて、おじいさんと過ごす こぎつね。おじいさんの傍にいるうちに、もしかして？と気づく（読者は最初から気づいているけれど(笑)）今では、お互いに なくてはならない存在になったみたい。良かったね！ こういう絵本を子どもたちに読んであげたい。リチャード・ジョーンズ さんの絵が美しくて、かわいい。 訳はひびの さほさん。2022/12/17
