出版社内容情報
緑豊かな大地は私たちの命の源。生態系の土台となり温暖化にも関わる土や森の役割を理解し、森林伐採や土砂災害などがもたらす危険から守るために理科の力を養おう!
目次
1 土はどうやってできるの?(土がどんどん失われている;進む砂ばく化;いろいろな土を観察してみよう)
2 土の中は生き物でいっぱい(落葉は生き物の食料になる;土の力がうばわれている;プラスチックは分解するまで長い時間がかかる;落葉の下を調べてみよう)
3 森と土は水をためてきれいにする(森と土が弱ってくると水をたもてなくなる;よごれた水をきれいにしよう)
4 森や土は気温を下げる(アスファルトでおおわれた場所は気温が上がる;気化熱の冷やす力をさぐろう)
5 森は生き物の宝庫(多様性がおびやかされている;森を感じてみよう)
著者等紹介
川村康文[カワムラヤスフミ]
1959年京都府生まれ。京都教育大学卒業。京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了。博士(エネルギー科学)。京都教育大学附属高等学校教諭などを務めた後、現在、東京理科大学教授、北九州市科学館スペースLABO館長。研究テーマは、STEAM教育(たのしい理科実験・サイエンスショーなど)、エネルギー科学(サボニウス型風車風力発電機など)。「科学のおもしろさ」を伝えるため、幼稚園や保育園をはじめ、小学校、中学校、高校、大学で出前実験をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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