出版社内容情報
ライオンの赤ちゃんが生まれてから狩りの練習するまでの成長過程を、ストーリーでやさしく伝える絵本。繊細で緻密な絵で展開され、ライオンの親子愛を感じられます。
動物の赤ちゃんの成長過程をストーリーでやさしく伝える絵本シリーズ。
動物好きの作家画家で作った絵本です。
『ざんねんないきもの事典』でおなじみの今泉忠明先生に監修をして頂き、それぞれの赤ちゃんの特徴やポイントもきちんとおさえています。
内容説明
ライオンは大家族でくらしていますが、赤ちゃんは家族から少しはなれたしげみの中で生まれます。きょうだいはふつう1~4頭で、生まれたときは弱々しく、目も開いていません。この小さな赤ちゃんが「百獣の王」とよばれるようになるとは、とても思えないほどです。1か月近くなるとうまく歩けるようになり、1か月半くらいたつと家族のところへ連れていかれます。それからは家族と過ごし、狩りの練習をして力をつけていきます。
著者等紹介
大塚健太[オオツカケンタ]
1976年埼玉県生まれ。絵本・童話などの文を書いている
西藤燦[サイトウサン]
東京都生まれ。女子美術短期大学卒業。トイメーカーにて商品企画、新聞社のデザイナーとして勤務。“水曜えほん塾”“プロを目指す人のための、実践・絵本ワークショップin神保町”などで絵本を学ぶ。現在はイラストレーターとして活躍中
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。哺乳動物学者。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。上野動物園で動物解説員を経て、東京動物園協会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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