出版社内容情報
私たちの周りに当たり前に存在する空気。目には見えないけれど、人間も動物も植物にも、生きていくためになくてはならない大事なものです。空気の役割は多岐にわたりますが、これからの地球環境を考えていくには、その性質や役割を知ることがとても重要です。空気にはどんな力があり、私たちとどのように関わっているのでしょう。小学校3年?6年の理科や生活科で取り上げられる項目をベースに、実験やさまざまな側面から空気にまつわる知識を学べる一冊です。
目次
第1章 空気って、何だろう?(缶をへこませる;空気砲;空気でキャッチボール ほか)
第2章 空気って、どんなもの?(空気の正体;酸素と二酸化炭素;他にもある、空気の成分)
第3章 空気のことをもっと知ろう(空気と動物;空気と植物;空気と地球の歴史 ほか)
著者等紹介
山崎詩郎[ヤマザキシロウ]
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻にて博士(理学)を取得後、日本物理学会若手奨励賞を受賞、東京工業大学理学院物理学系助教に至る。日本表面真空学会の役員として、空気と真空のすごさを日々伝えている。コマ大戦で優勝した「コマ博士」としてNHK等TVに多数出演、超異分野学会特別賞を受賞
荒舩良孝[アラフネヨシタカ]
1973年埼玉県生まれ。科学ライター/ジャーナリスト。科学の研究現場から科学と社会の関わりまで幅広く取材し、現代の生活になくてはならない存在となった科学について、深く掘り下げて伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。