出版社内容情報
各パーツをハイテクミシンと手作業で作り込み、一気に組み立て。ステッチの丈夫さは天下一品! ランドセルの裏側にせまる。
著者等紹介
高山リョウ[タカヤマリョウ]
1972年生まれ。早稲田大学第二文学部文芸専修卒業。出版社につとめた後、ライターとして「週刊プレイボーイ」「女性自身」などの雑誌で記事を書くようになる
富永泰弘[トミナガヤスヒロ]
1973年宮崎県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、写真家の飯村昭彦氏に師事。第9回新風舎平間至写真賞大賞、第2回塩竃フォトフェスティバルPHaT PHOTO賞受賞。また書家としてキリンラガービール広告やローソンおにぎり屋パッケージ文字など、多数の題字を手がける。写真家兼書家。フリーランスで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
32
「フィットちゃん」ランドセルを作っている富山県富山市の工場を見学! 工場見学大好きなのに見学できない昨今…。こういう工場見学絵本はもっともっとたくさん出てほしい!!特に、消防車を作る工場見学絵本がほしい!!! 普段背負っているランドセルが一枚の大きな生地から出来上がっていく様子を、母子で興味深く見ました。息子のはフィットちゃんではないけれど、ランドセルを横に置いてまじまじと観察。 工場の皆さ〜ん!息子は♪ワクワク♪もたくさんランドセルに詰めて、毎日背負って通っていますよ〜ありがとうございます! 6歳2021/06/06
たまきら
27
2巻ガリガリ君とセットで借りました。工作大好きの新一年生、こちらをすぐに手に取りました。機械裁断で人工皮革が無駄なく裁断されている写真に興味津々。墨田区は皮革産業も盛んですが、近所のランドセル工場のおじちゃんは引退しちゃったので立石の工場を紹介してもらったんです。ご夫妻でセールスをされていて、奥から「これは3年物です」「こちら5年物です」と時の経過を見せてくれておかしかった。もちろんお子さんが使っているもの。何時間も楽しませてもらったけど、作るところが見たかったのでこの本は最高でした!2018/03/16
ほんわか・かめ
18
今は色もカラフルになり、前年に売れたもの(色)が次の年に売れないこともあるのだそうだ。何工程にも及ぶ丁寧な手作業。すぐに作れるものじゃないからこそ、予想がなかなか難しそう。親が学校についていけない分、ランドセルが一番の相棒になるから、6年間無事に楽しく通ってほしいという願いを込めて選ぶんだよね。真摯に作られているランドセル。心強い!2022/07/09
まる
5
工場見学の本 ランドセルはどうやってできているのか、 新一年生さんが読んでも楽しそう!2021/11/06
遠い日
5
仕事でランドセルも扱っているので興味深く読む。フィットちゃん、人気があるランドセルです。高価なものだけに、作る工程もたくさん。職人技が行き届いている。見栄えと実用を兼ね備えたランドセル。子どもたちの夢をそこに見ます。2017/08/17