出版社内容情報
かつおからかつおぶしになるまでを追う写真絵本。明治時代から続く静岡県のかつおぶし作りを取材。30数工程を手作業で実践。
宮崎 祥子[ミヤザキショウコ]
白松 清之[シラマツキヨユキ]
著者等紹介
宮崎祥子[ミヤザキショウコ]
茨城県水戸市生まれ。こどもが読むものを軸に活動するライター
白松清之[シラマツキヨユキ]
山口県生まれ。写真家安齋吉三郎氏に師事。フリーランスのカメラマンとして活動する傍ら、何気ない日常を写真集にするなどの制作を手がける会社ブランコの代表写真家を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
先日お邪魔したので再読。「あ、ここ行ったね」「包丁すごかったよね」と語る楽しさ。けれども、一日お邪魔しただけでは気が遠くなるような作業工程の一部分もわかりません。自分の小学校の日々を思い出しながら、「ええっ!」と感動しているオタマさんがかわいかったです。2019/02/23
たまきら
18
先日お邪魔してきたので、「ああ、ここ見せてもらったね」「この包丁すごかったよね」とワイワイ。あの空気がわかるだけでもう楽しい。とはいえ製品が出来上がるまでの気が遠くなるような作業にはもう脱帽です。隠しておかないと猫じゃなくて娘が食べつくしてしまうカツオブシ。これからも大切においしく食べていきましょう!2019/02/23
たまきら
13
「たこやきのうえでおどってるあれだよ!」「ふうん」「焼きそばにいっぱいかけてるじゃん!?」「うんしってるよ」…食いつかず。オカンだけが楽しみました。負け惜しみじゃないけどすっごく面白かった!2017/01/14
遠い日
8
鰹節の作り方は知っているつもりだったけれど、パテのような「モミ」というものを塗り込めて、割れたり欠けたりしたところを修正するなど、未知のこともあって、ほほぅと感心しながら読む。始めに煮るときにも、出汁が出てしまわないのも不思議。おいしい鰹節は濃やかな手作業の賜物。2017/02/03
サラサラココ
6
写真たくさん。実家ではほぼ毎回食べる前に削っていたことをこどもに話した。2021/09/04
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