出版社内容情報
マリア・モンテッソーリは、イタリア初の女性医師という肩書きを捨て、幼児教育に生涯をかけた。彼女の人生と功績を伝える。
マリア・モンテッソーリは、イタリアで初の女性医師という肩書きを捨て、幼児教育に生涯をかけた。独自の教育法を開発し、世界中に広めていった彼女の人生と功績を伝える。
【著者紹介】
【イ・ドンギュ・文】 1988年、韓国週刊まんが新人賞受賞。1990年、ソウルまんが賞入選。『ウンチするとき見るまんが』『プロ野球クイズ特急』(いずれも未邦訳)などがある。現在、新羅大学まんがアニメーション科講師。
目次
しっかりした子
マリアの夢
お医者さんになりたい
新たな挑戦
医師から教育者に
世界をおどろかせた教育法
マリアの信念
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
イタリアの教育者であり、日本でも多くの研究書が出ている人、という印象しかなかったので、イタリア初の女性医師だった、といったエピソードに感動。また、シングルマザーとなった後の経緯も丁寧に描写されていて、母親として共感しました。娘は特に何も言いませんが、まだ読み返しているのでこの女性の人生にかなり興味をもった模様です。2021/02/15
スノーマン
18
ちび子の通う幼稚園では、月に何度かモンテッソーリ教育中。ムスメ時代にはしてなかったのですが、妹が楽しそうに話すので学校でこの本を見つけて借りてきたらしい。女性の教育者だった、ということを私も初めて知りました。イタリアで女性が大学に入学し医師になることは初めてだったのか。朝ドラの主人公になれそう!自分の中の『正義』がブレない人は強い。かっこいい。ドラゴン桜でも、勉強のできる女子が父親から『大学なんて行かなくていい!!』って言われてたな。進歩しているようで、100年経ってもなかなか進歩しないもんだ。2021/06/04
2時ママ
3
次女 小4 ひとり読み。2020/08/28
jessy
1
モンテッソーリはよく聞くけど、どんな人物なのか知らなかったので漫画でお勉強。イタリア初の女性医師。精神病患者の子供とふれあう中で、子供の可能性を見いだし教育者として生涯を遂げた人。ノーベル賞候補にも何度も名前が上がったが断っていた。2022/02/05
river1031
1
児童教育や幼稚園などでよく聞くけど、詳しくは知らなかった。 医者で女性だったのか。のびのび自由にだけでなく、よく観察して適性な援助を行えばどんな子でも伸びるのだ。2021/08/30
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