出版社内容情報
カレンダーからとびだした誕生日を追いかけ、りおが行き着いたのは怪しい館。
そこの主、カメンばあさまは、りおの誕生日を自分のものにして、祝おうとしているのでした。
はたしてカメンばあさまの正体は?
内容説明
小学2年生のりおは、きょうがたんじょう日。なのに、おとうさんもおかあさんもしごとでいない…。ふと見ると、きょうの日づけがカレンダーからきえている!りおはたんじょう日をおいかけて、あやしいカメンばあさまのやかたへ…。たんじょう日をぬすんだのはだれ?ずっと7さいのままなんて、いや!ふしぎなぼうけんファンタジー。
著者等紹介
井上よう子[イノウエヨウコ]
横浜市生まれ。静岡大学卒業後、童話創作をはじめる
八木橋麗代[ヤギハシカズヨ]
東京都出身。大妻女子大学家政学部児童学科卒業。子どものころから絵を描くことが大好きで、イラストレーターになる。絵本、児童書、学習教材、教科書の挿絵など、おもに子ども文化の分野で活動中。イラストレーターズ通信会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
春はあけぼの
12
偶然にも我が家の年中さんは「りお」という名前。男の子なのが主人公と違いますが。そして2日生まれも同じ!(8月なんです) 「りお、同じ名前で同じ2日生まれのお話よ」と読み始めました。興味津々でした。 横浜の開港記念日で学校がお休みの日。でも、パパもママもお仕事。そして、りおのお誕生日なのに、お家に誰もいない。 途中で我が家のりおは、おもちゃに気を取られそうに。「読むのやめる?」と聞くと「嫌だ読んで」と戻ります。 庭でよく見るカラスが出てきて「お、」とまた本の中へ。 最後まで楽しく聞いてくれました。2024/05/12
食パン
0
52024/11/10
asisa
0
今日はりおの誕生日で開校記念日のお休みの日。誕生日なのに両親は仕事へ行ってしまった。誰もいないはずの部屋で物音がして見に行ったら、カレンダーから誕生日を盗むカラスがいて、追いかけ、りおが行き着いたのは怪しい館。そこの主、カメンばあさまは、りおの誕生日を自分のものにして、祝おうとしていた。果たしてカメンばあさまの正体は…。#2024緑陰図書低学年2024/08/20