内容説明
ねこのアゴマスクは、おかあさんにかおをふかれるのも、はをみがかれるのも、はなをかまれるのも、だいきらい。よそのこどもになりたいと、いえをとびだした！…ほんとはじぶんでできるんだもんね、アゴマスク。
著者等紹介
こいでなつこ［コイデナツコ］
１９８４年山梨県に生まれる。女子美術大学中退後、絵本ワークショップ『あとさき塾』にて絵本を学ぶ。八ヶ岳山麓に在住し、身近な動物たちを主人公にした作品を中心に創作活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mincharos
25
「アゴマスク」が名前だってことにまずウケた。顔をゴシゴシ拭かれるのが嫌だから、他の家の子になりたい！って、可愛すぎる。うちの子も顔の汚れがひどかったり、寝癖が激しかったりすると、電子レンジで濡らしたタオルをチン！してホットタオル作って拭くんだけど、「あつい！あつい！」って嫌がるなあ～と。自分でできることが増えることは助かるけど、やってあげなくなった頃にはやってあげてた頃を懐かしく思い返すんだろうな。アゴマスクの家の玄関マットや傘立てがおもろ可愛かった。それぞれの友達の家も細部までユニークで楽しかった！2018/06/07
たまきら
16
内容も面白いけれどとにかくうちの猫そっくりなアゴマスクにオタマと大笑い！ま、彼は顔を汚しはしませんがね、模様と言い性格といい…オタマと読みながら笑いっぱなしでした。ワニちゃんちのテーブルは無法状態すぎる…。2017/03/29
たまきら
15
「ああっアゴマスクだ！借りる！」久々に読みました。娘さん：「ロクよりひどいね。…ほかにないのかなあ」ははははは。2018/03/05
遠い日
9
隣の芝生は青い。子どもだってそう思う。そして、よそんちの「本当」を知れば、ちょっとゾッとする。そうね、自分の家と自分のママが一番ね。2019/10/05
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2015/09/11
