内容説明
リタは、げんきでおしゃまな女の子。ごっこあそびとめいれいするのがだいすき。とぼけた犬のナントカは、たべるのとねるのとズルっこがだいすき。フランスで大人気のキュートな絵本。
著者等紹介
アルー=ヴィニョ,ジャン=フィリップ[アルーヴィニョ,ジャンフィリップ][Arrou‐Vignod,Jean‐Philippe]
1958年ボルドー生まれ。フランス文学を専攻し、20年余り中学校で国語教師を勤めた後、1989年より多数の児童書の執筆をはじめる。現在、ガリマール社の9~12歳向け小説の出版責任者でもある。パリ郊外在住
タレック,オリヴィエ[タレック,オリヴィエ][Tallec,Olivier]
1970年ブルターニュ地方生まれ。パリの高等グラフィックアート学校を卒業後、広告業界でグラフィックデザイナーを経て、現在は雑誌・新聞などのイラストのほか、多数の児童書の絵を描いており、ユーモラスで温かみのある作品に定評がある。パリ在住
こだましおり[コダマシオリ]
1959年広島県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て1989年渡仏し、パリ第3大学現代仏文学修士課程修了。パリで在仏邦字紙の編集に10年間携わる。現在はフリーの翻訳家・ライターとして活動。パリ近郊在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケ・セラ・セラ
19
リタとナントカ、二人ともマイペースで自分勝手なところもあるけれど、とっても仲良しコンビ。今回は海で寝てばかりのナントカかと思いきや、後半ごっこ遊びにハマったナントカ将軍に軍配。行きと帰りの逆転が楽しい。いっぱい遊べてよかったね!2022/02/01
遠い日
11
ひとりと1匹、どちらもクールでマイペース。我が道を行くのリタとナントカ。いつのまにかお話仕立ての活劇調になっている遊びに、初めは海が乗り気でなかったナントカがはまっていくのがおもしろい。リベンジを誓うリタ。きっとまたいっしょに海に来るのでしょう。2017/12/07
anne@灯れ松明の火
7
ドライブ先の図書館(笑)の”夏コーナー”で。シンプルな絵、色づかいで、漫画っぽい。初めと終わりで、リタとナントカの海への気持ちが入れ替わっているのがおもしろいね♪2012/07/29
johnta_rou
6
シリーズ2作め。海に来たリタとナントカ。女の子の遊びがしたいリタと犬の遊びがしたいナントカしょうぐん。かわいいねぇ(´ω`)2人が仲良しで和む。オチも好き。それにしても、読メで検索してシリーズがたくさんヒットしたことに驚いた!こんなに出てたのね;2015/07/02
agtk
3
今日読んだ絵本の中では一番のお気に入り。これは楽しい!かわいらしい!シリーズものなのかな、探して読みたい。2022/10/18