内容説明
ライオンはてをのばしネズミをつかみました。「きゃあ、どうかゆるしてください。ゆるしてくれたら、きっと、きっと、おかえしをしますから」。―ネズミの命をたすけたライオンは、ある日人間につかまってしまいます。すると、あのネズミがあらわれ…。
著者等紹介
蜂飼耳[ハチカイミミ]
1974年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社/第5回中原中也賞)『食うものは食われる夜』(思潮社/第56回芸術選奨文部科学大臣新人賞)など、他に童話やエッセイ集もある
西村敏雄[ニシムラトシオ]
1964年、愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第一回日本童画大賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



