出版社内容情報
インターハイ開幕。今泉の宿敵・御堂筋が登場し、田所と鳴子の前に泉田が現れる。登場人物がどんどん増え、展開も広がりを見せる5巻。さて、坂道の初レースはどうなる?
内容説明
インターハイ開幕。金城は福富に、今泉は御堂筋、そして坂道は山岳とライバルの再会をはたす。スタート直後、各校のトップスプリンターがとび出すが、田所と鳴子は箱根学園の泉田に先を行かれる。坂道はどうなる?
著者等紹介
渡辺航[ワタナベワタル]
漫画家。長崎県出身。MTBやロードバイクなど自転車をこよなく愛し、『弱虫ペダル』の連載を続けながら、多くのアマチュア自転車レースに参戦している
輔老心[スケタケシン]
フリーランスライター。兵庫県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どぶねずみ
22
小説版なのに、まだ1年生の箱根でのインターハイの試合中、それも1冊で終わらない。楽しみが長いことは嬉しいが、かなり長い。インターハイの中の、湘南から小田原の平坦な道のスプリントの頂上決戦。最初のスプリントの試合で、その後のレースでトップを走行できるかどうかが決まるという運命の最初の関門とも言えるだろう。もし強風でコーンが飛んできたら、「危ない!」と思うか「行けるかも」と思うか、この一瞬でスピードが変わるハラハラした試合、仲間のための怒濤の一戦だった。次はクライマーの試合だ。2023/03/20
オバマ
1
音訳本2022/02/25