出版社内容情報
めぐさんの本の力は、とてもかわいい猫まただった。そこへ再び七ツ辻魔法商会の魔の手が伸びる。はたして晃子たちの運命は?
晃子たち図書委員は読書週間にちなんで、みんなにおおすすめの本を紹介することになった。どの本にすればいいのか迷う晃子。そこへふたたび七ツ辻魔法商会の魔の手が伸びる。
【著者紹介】
日向理恵子 兵庫県出身。著書に『雨ふる本屋』『魔法の庭へ』(ともに童心社)。「季節風」および日本児童文学者協会会員。
内容説明
お父さんが本の取材のために行ったトルコで、青い石の玉をもらう。幸運のお守りだというその石を晃子は大切に持っていたが、親友の奈菜ちゃんに弟が生まれると知って、彼女にプレゼントする。そんなとき、学校で旧校舎になにか秘密があるらしいといううわさが流れ出す。七ツ辻魔法商会がねらう“黄金書”を守れるのか。
著者等紹介
日向理恵子[ヒナタリエコ]
兵庫県出身。「季節風」及び日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
7
《私‐図書館》新しい悪役は、強引すぎるなあ。みんな本の力を持ててよかったなあ。2013/06/07
sakko/さよ
2
新しい敵キャラが登場して、いままでになくピンチ展開でした!おもしろかった!前回と同じ感想になってしまいますが、メインのめぐさん以外にも、登場人物みんなに見せ場があっていいなぁ。そして私はどんだけ雪則好きなのか。出てくるたびにニヨニヨしました(*´∇`*)あ、弓兄も素敵ですよ!そして相変わらずおもしろい七ツ辻壮児(笑) 前回のあらすじやみんなが読んでる本のページ、おまけまんがとイラストも盛りだくさんでたのしい本です。2012/01/26
安部農丸
1
4は7月予定か2012/05/18
kitten
0
メグが自分の本をみつけたけれど。とこまで役立つのか不明。今回の敵である専務は、ここまでで最悪の相手。敵ながら馬鹿キャラで壮児とは全然違う、ホンマもんの悪役。図書クラブで最強は、雪則かもね。黄金書の力とは?トルコのお守りとはいったい?いくつかの謎を残して、四巻に続く。それにしても、若林先生、ダメダメすぎ。2016/05/20
みっくん
0
うーん?お父さんにワナってことか?お守りの謎を残しつつ、物語が次へって感じです。巻末のお話紹介が楽しい。2025/02/02