出版社内容情報
四千年以上に及ぶ中国の歴史を、「服飾」というテーマで切り取り、時代ごとの特徴を簡潔にまとめました。
服飾の歴史からは、各時代の政治や社会、テクノロジーの進歩、美意識の移り変わりなど、さまざまな分野の知識を得ることができます。
出土品や絵画を元にした再現イラストで、当時の人々のビジュアルが鮮やかによみがえります。
コラムでは、各時代の風習や化粧の流行、着こなしのバリエーションなどにも言及。近年の発掘調査による最新の研究結果にも触れています。
中国の歴史と服飾の変遷をつかむための入門書として最適の1冊です。
時代順に掲載:
上古・殷代・西周時代・春秋時代・戦国時代・秦代・漢代・魏晋時代・南北朝時代・隋代・唐代・五代十国時代・宋代・遼代・西夏時代・金代・元代・明代・清代・中華民国時代・中華人民共和国時代
内容説明
四千年以上に及ぶ中国の歴史を、「服飾」というテーマで切り取り、時代ごとの特徴を簡潔にまとめました。服飾の歴史からは、各時代の政治や社会、テクノロジーの進歩、美意識の移り変わりなど、さまざまな分野の知識を得ることができます。出土品や絵画を元にした再現イラストで、当時の人々のビジュアルが鮮やかによみがえります。中国の歴史と服飾の変遷をつかむための入門書として最適の1冊です。
目次
上古(紀元前1600年以前)
殷代(前1600~前1046年)
西周時代(前1046~前771年)
春秋時代(前770~前476年)
戦国時代(前475~前221年)
秦代(前221~前207年)
漢代(前206~220年)
魏晋時代(220~420年)
南北朝時代(420~589年)
隋代(581~618年)
唐代(618~907年)
五代十国時代(907~979年)
宗代(960~1279年)
遼代(907~1125年)西夏時代(1038~1227年)金代(1115~1234年)
元代(1271~1368年)
明代(1368~1644年)
清代(1644~1911年)
中華民国時代(1912~1949年;中華人民共和国時代(1949年~現在)
著者等紹介
劉永華[リュウエイカ]
1953年上海生まれ。上海戯劇学院舞台美術系主任、教授。主に絵画と史論の教育に従事。これまでに、国内外の重要な展覧会に作品を出品したほか、米国、ドイツ、日本、シンガポール、イタリアなどの財団や美術館に作品が収蔵されている。著書に『中国歴代服飾集萃』『中国少数民族服飾』『中国民族髪飾』『中国古代軍戒服飾』『民国軍服図志』『中国古代車輿馬具』などがあり、「中国図書賞」を数回受賞。また、中国の首都博物館、香港歴史博物館、イタリアのトレヴィーゾ美術館からの依頼により、人物故事長巻図と人物復元図の制作を手がける
古田真一[フルタシンイチ]
1954年生まれ。帝塚山学院大学教授。1986年から1990年まで北京大学に公費留学。専門は中国絵画史
栗城延江[クリキノブエ]
中国服飾研究家。1986年から1990年まで北京大学にて中国哲学、考古学、美術史を専攻。専門は中国服習史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
さとうしん
tokumei17794691
じょあん
Teo
-
- 和書
- ひとりずもう 集英社文庫