出版社内容情報
偉大な科学者であり,妻として母として女性の役割をはたしたマリー・キュリー。その生涯をわかりやすく描いた感動の伝記。 小学生中学年から
内容説明
マリー・キュリーは、女性ではじめてノーベル賞をうけ、そのご二つめのノーベル賞を受賞した、偉大な科学者です。それは、たゆまぬ努力のたまものでした。彼女のこの発見と研究は、科学のあたらしいまくあけとなり、今の原子力の時代へとつながっています。科学者としてばかりか、キュリーは妻として母として、女性のやくわりをはたした人でもありました。二つのノーベル賞(物理学と化学)にかがやく、キュリーの伝記。小学校中・高学年。
目次
はじめに 一九九二年、キュリー館をたずねて
マリア・スクロドフスカ
家庭教師
シチューキ村で
わかれ
パリのマリー
ピエール・キュリーとのであい
ラジウムの発見
二つのノーベル賞
人びとのために
おわりに マリー・キュリーのねがい