内容説明
熱い、あばれまわりたいような激しいものが体の底からわき上がっていた。これが走るってことなのかもしれない―ゴールラインに向かって夢中で疾走する、少年たちの物語。
著者等紹介
秋木真[アキギシン]
1981年生まれ。埼玉県出身。日本児童教育専門学校卒業。日本児童文芸家協会研究会。『ラン!』で日本児童文芸家協会「第12回創作コンクール高学年部門」優秀賞・文部科学大臣奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あい
1
初めて男の子主人公で描かれている秋木さんの作品を読みました。仲間のいる種目、リレーっていいなぁと単純にそう思いました。欲を言えばクラブの子達との問題をもっと深く読みたかったなぁ。2014/01/14
芦屋和音
1
陸上の経験がない人にも読みやすい。が、姉の理由がいまいち。しかも女子がみんな美人って……。漫画っぽい絵だから仕方がないか。2012/07/11
りょくちゃ
1
小6和希は器用貧乏である程度なら何でもできてしまう。ある日、いつものように姉に命令され、今度は陸上を始めることになって・・・。これは読みやすくていいですね。<新わくわく読み物コレクション5>○2010/03/17
菊緒
0
表紙で読み始めたけれど、意外と面白かった。
Oke
0
姉の「走りなさい」の一言で、陸上をすることになった和希。いつもの事なので、彼女の飽きるまで付き合うつもりだったのだが…。2009/03/16