内容説明
魔女の名門一族の娘マギーにウエディングドレスを注文されたお仕立て支店の魔女ポプリンは、たいへんな失敗をしてしまいます。助けをもとめられたシルクのアドバイスとは、いったいどんなものでしょうか?結婚式にまにあうか?シルクとナナが大活躍するシリーズ第13弾。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
22
【図書館】真っ白なウエディングドレスを真っ黒にリフォームするという発想に驚かされました。失敗したって大丈夫。やり直すのは大変だけど、真摯に頑張っている姿は他の人の心も動かします。文字通りの「星くず」の輝きを見てみたいな~。2015/05/17
退院した雨巫女。
10
《私-図書館》ブラックドレスは、リフォームというより、新しく作っているよね。でも、花嫁さんに、ピッタリ。2019/03/12
absinthe@読み聞かせメーター
8
7歳の娘に読み聞かせ。お話し好きだが娘はあまりわがままではない。娘はわがままな子が嫌いで友達のわがままに不平を言うことが多い。でも、そういった側面は人間の負の面でもあるけれど魅力でもある。子供向けではそういう話は難しいけど。2017/06/06
卯月
7
小3娘が学校で借りてきた。我が儘お嬢様マギーの結婚式。ウェディングドレスはお仕立て支店に注文。式後のパーティーでは、母のウェディングドレスをリフォームして着るしきたりが嫌で仕方ない。式のドレスを作るポプリンは大失敗してしまい。今巻のテーマは、“失敗しても、やり直せる”かな。反省して誠実にやり直せば、手助けしてくれる人はいる。ポプリンもマギーも。物を大切にする良いしきたりだよね。宝石よりも輝く本物の星くず、マーガレットの花。本人に似合うようガラリと変えつつ、母のドレスの要素も残して、両親に見守られて結婚式。2019/01/15
うっきー
5
このシリーズに小3の娘がはまって図書館に行くと全巻読破の勢いで借りてます。 挿し絵も可愛くて、魔女の創作童話は女子には魅力的なのか、結構ボリュームもあるのに、かなりの早さで一人読みしてます。 2017/08/28