内容説明
日本で一ばん小さいドングリから、世界で一ばん大きいドングリまで…。ぼくが集めたドングリを、ズラッとならべて、くらべてみたよ。街中を歩いて、外国のドングリも見つけたよ。みんなのひろったドングリとおなじものはあるかな?
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県で生まれる。イラストレーター。沖縄大学人文学部こども文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱお
29
昨日拾ったドングリの名前に自信がなくて・・・シイだと思っていたら、ナラらしい。ドングリの世界も奥深いです。形がかわいくて、つい拾ってしまうドングリ。秋がきました♪2015/09/06
まきこ.M
18
子どもがどんぐり集めにハマりつつあり、家の中に冷凍したドングリが増えていく中で借りた本。あまり名前に興味はなさそうだけど、虫食いのドングリや少し変わった形、食べられるもの、大きな葉っぱに興味津々でした。たくさんのドングリをこんなに綿密に個性が違うように描けるとは!と、手に取ったドングリを触って見るときのような可愛らしさと愛着を感じるわかりやすい図鑑。2020/11/14
ふじ
16
かなりどんぐりばかりな絵図鑑。いろんなどんぐり、時にはぼうしだけ、時には葉っぱつき。極めつけはどアップ!!これはほしいなぁ……2016/09/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
大量のどんぐりに圧倒されました。なのに最後のページは『世界のドングリいろいろ図鑑』で、まだあるんだ!と驚きです。こういう本を見ると集めたくなるんですよねぇ。来年まで持ち越しですが(;^_^A2019/12/23
ゆーかり
12
ドングリとはブナ科の仲間の木がつける実のことで、ナラの仲間(クヌギなどの落葉樹)とカシの仲間(常用樹)に分けられるらしい。ケヤキ、クヌギ、アカガシ、カシワ…ドングリをつける木も多種多様。見る人が見たら違いが分かるのね。公園から雑木林、海、ジャングル、動物園、デパートのドライフラワー、拡大図もあり、題名に偽りなしのドングリ好きさんの本。2015/08/02