出版社内容情報
むしゃくしゃするから,好奇心からドラッグに手を出しては絶対にダメ。「NO」という勇気を,との熱いメッセージを伝える本。 小学生高学年から
内容説明
きみたちは、シンナーや覚醒剤やマリファナのことを、どうおもっているだろう。「自分だけはきっと平気さ」「ちょっとぐらいなら、だいじょうぶだよ」だって?そのかんがえはぜったいに正しくない。たくさんの人がそうかんがえてドラッグ(薬物)に手をだし、とりかえしのつかないことになっている。ドラッグ(薬物)が、きみたちのからだやこころにどんな作用をするのか、薬物に頼る「依存」をたちきるためにどうしたらいいのか、ぼくの話をきいてほしい。
目次
若い人たちに薬物が広がっている
自分だけは平気っておもっていない?
3つの気分「ふつう」「落ちこみ」「ハイ」
薬物でハイになると…
薬物に頼りきって生きる「薬物依存」
抑制剤、興奮剤、幻覚剤
「やせ薬」といって売る暴力団
「やだよ」には勇気がいる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
62
薬物に手を出す学生のきっかけとしては、「友達に誘われたり、面白うだった、失恋したから、学校がつまらんから、」など以外にも別の意見として、「薬物はモノだから心がない、よけいなこともいわない。薬物とつきあうのは、人間とつきあうよりずっといい、薬物は私を裏切らないから」など考えさせられるきっかけもあった。/薬物依存がまた恐ろしくて、「依存」というのは非常に危ないものだと感じた。アルコール、ニコチン、薬物などを例にしていて震えた。「精神依存」「身体依存」なども怖かった。2019/11/07
のし
8
児童書です。薬について、子供向けに簡単に書かれています。自分はドラッグについて、何も知りませんでした。ちゃんとした知識は誰にでも必要なことだと思います。外国の現実には(特に子供)驚きを隠せませんでした。2013/10/14
のん@絵本童話専門
0
子ども向けに書かれたドラッグの話。薬物摂取の怖さを具体的な症状と共に説明。薬物使用の歴史や海外の取り締まりなど。2024/04/22
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