憲法についていま私が考えること

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憲法についていま私が考えること

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784044003975
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0032

出版社内容情報

いまこそ、憲法と平和について話そう。特定秘密保護法の強行採決以来、安保関連法、共謀罪の強行採決……加速する改憲問題の行く末は―? 44名の作家が考える、この国のこと、私たちの未来のこと。

【執筆者一覧】
赤川次郎/浅田次郎/あさのあつこ/梓澤和幸/阿刀田高
大城貞俊/太田治子/落合恵子/加賀乙彦/岳真也/金井奈津子
金子兜太/金平茂紀/川村湊/神田松鯉/黒田杏子
玄侑宗久/坂手洋二/佐高信/佐藤アヤ子/下重暁子/志茂田景樹
高野ムツオ/高橋千劔破/谷川俊太郎/田原総一朗/出久根達郎
ドリアン助川/中島京子/中西進/中村敦夫/中村文則/野上暁
馬場あき子/堀武昭/又吉栄喜/松本侑子/三田誠広/盛田隆二
八重洋一郎/山田健太/養老孟司/吉岡忍/若松丈太郎

日本ペンクラブ[ニホンペンクラブ]
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内容説明

改憲問題が加速するいま、歴史について、平和について、私たちの暮らしについて、綴らなければならない言葉がある。

目次

第1章 戦争を知る世代(文学的、あまりに文学的な(阿刀田高)
憲法と私(加賀乙彦) ほか)
第2章 語り継ぐ世代(憲法不在の夏(赤川次郎)
国と個人(あさのあつこ) ほか)
第3章 憲法改正について考える(国民投票というもの(浅田次郎)
憲法を論じる姿勢について僕が知っている二、三のことがら(金平茂紀) ほか)
第4章 創作(若者逝きて(金子兜太)
疎開の子(黒田杏子) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ach¡

36
「日本ペンクラブに所属する44人の文豪が筆の赴くままアベシンゾーに喧嘩を売る…」なんて帯を目にしたらコレは読むしかない。好きな作家の頁だけでも読む価値がある。自分達が安心して大人になれたように、今の子ども達が安心して大人になれる国を残してあげたい。そしてそのまた子ども達が戦場に行くなんて悲しい思いはさせたくない。だから憲法改悪はしないでください。と私も安倍に何度手紙を書いたかわからない。そろそろ投函しようと思う。ジタバタしようと思う。まだ読んでる途中だけど。志茂田景樹、あさのあつこ、中村文則が良い♡とても2019/01/06

壱萬参仟縁

35
平和憲法記念日。吉岡忍氏:憲法について考えることは、私たちの暮らし方、生き方について考えること(7頁)。われらピープルが国会や内閣や司法や地方自治のあり方について、これはこうしなさい、と命じていることです(12頁)。阿刀田高氏:平和を愛することは残念ながらつねに命がけなのだ(25頁)。加賀乙彦氏:貧困は個人の平和と自由を侵害する。私はまずそう思った(29頁)。下重暁子氏:かつては家が大事にされ多くの文学者島崎藤村、志賀直哉、夏目漱石などにとって、家からの個の脱出が大きなテーマになった(39頁)。 2019/05/03

ヒデミン@もも

27
市図書館。政治学原論レポート。戦争を知ってるいる人から知らない人まで。いろんな考え方があるということは、民主主義が浸透したきたと言うこと。2018/11/23

Koichi Yamashita

2
読みながら時に笑い時に涙した。憲法について人の話は聞くべきだと思った2019/01/20

pon00

1
今更ですが読み終えました。自分は阿刀田高、下重暁子、浅田次郎、あさのあつこ、養老孟司の話が記憶に残ってる2019/07/02

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