内容説明
環境問題をふまえた最新のごみ事情が満載。
目次
ごみの量―日本だけで年間4億7000万トン
ごみの量―「3つのR」でごみはへらせる!
ごみの種類―家のごみと会社のごみはちがう
ごみの種類―ごみは数種類に分別される
ごみ収集―町中のごみが集められる
ごみ収集―ごみ収集車って、どんな車?
ごみ処理―ごみ処理場ってどんなところ?
ごみ処理―生ごみや布などは焼却される
ごみ処理―燃やし終わるとすべて灰になる
ごみ処理―ガスは冷やしてから放出する
熱をいかす「サーマルリサイクル」
燃やさないごみのゆくえ
びん・缶・ペットボトルのゆくえ
処理しきれないものは処分場へ
ごみを出さない「循環型社会」へ
著者等紹介
寄本勝美[ヨリモトカツミ]
1940年、和歌山県生まれ。早稲田大学政治経済学部教授。法学博士。早稲田大学第一政治経済学部卒業後、同大大学院をへて、現職に。専門は地方自治と環境政策。武蔵野クリーンセンターの建設に尽力するなど、ごみ問題へのとりくみも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
25
図書館で借りて読了。アイデアベスト10の内で唯一私が出来ていないのは、「使い捨てのカップや食器をもらわない。自分の分を持って外出する。」でした。他の9つは、全て出来ていました👍2021/01/06
遠い日
8
「ごみはいかせる!へらせる!」シリーズ1。ごみ処理場を知る。自分たちの出すごみが、ごみ処理場でどんなふうに処理されるのか。燃やすごみ、燃やさないごみ、ごみの種類でその仕方は異なる。リユース。リデュース、リサイクル。それにプラス、リフューズ、リペア。心がけで、結果が出る。2020/11/25
fumikaze
2
船橋エコカレッジに通うようになって環境問題の本を手に取るようになった。児童書。(船橋図書館)2024/01/30
tatsuya izumihara
0
武蔵野市クリーンセンターは住民の理解を得た共存が進んでいるとのこと。ごみの分別、処理、再利用については想像していた通りだった。かかわる法律は、環境基本法、廃棄物処理法、資源有効利用促進法(リサイクル法が具体的に定められている、パソコンなど)、循環型社会形成促進基本法(容器包装リサイクル法、家電、食品、建設、自動車のリサイクル法)2022/04/26