出版社内容情報
産卵、誕生、あかちゃんカタツムリの行動を大きな画面で。あかちゃんは殻つきでうまれます。そして、殻を浮き袋にして泳ぎます。
カタツムリの産卵、誕生、そしてあかちゃんカタツムリの行動を大きな画面で見ていきます。カタツムリのあかちゃんは殻つきでうまれてくるんです!そして、殻を浮き袋にして泳ぎます。
【著者紹介】
【武田晋一・写真】 1968年福岡県生まれ。福岡県直方市在住。山口大学理学部(生物学)卒業。同大大学院修士課程終了後、フリーの写真家としてスタートして、鳥を中心に小動物の撮影に打ち込む。現在は、水辺の小動物、水辺の風景や植物、水中写真など、テーマを水辺(特に淡水の浅い水辺)に絞って撮影している。日本自然科学写真協会(SSP)会員。
著者等紹介
武田晋一[タケダシンイチ]
1968年福岡県生まれ。写真家。山口大学理学部生物学科卒業。大学院修士課程を修了後、フリーの写真家としてスタートし、主に水辺の生き物にカメラを向ける
ボコヤマクリタ[ボコヤマクリタ]
1970年兵庫県生まれ。イラストを中心に、企画・文・デザインなど、本を作る仕事をしている。凹工房の名前でも活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
78
カタツムリの季節に。カタツムリの産卵から独り立ちまでを追う。カタツムリだけに、一つ一つのシーンに流れる時間が、気の遠くなりそうに長い。例えば、産卵シーンは1分かけて卵1個。一つ産んで4分休み、三つ産んで30分休む。それでも、丸一日かけて100個の卵を産む。30日後、卵の殻を破って赤ちゃんのカタツムリが出てくる。卵の殻は最初のご馳走。小さな体でも、ちゃんと自分の殻はついている。兄弟たちと居心地の良い葉っぱの裏に身を隠し、雨の雫で目を覚まし、思い思いの場所へ。コンクリートを食べること、排泄シーンが発見だった。2016/06/26
mug
38
久々の“うまれたよ!”シリーズ。カタツムリは丸一日かけて、100個の卵を産むらしい。大きさは約3mm。その後、2年ほどかけて大人になると、殻の縁が反り返る。知らなかった~😲子どもたちはカタツムリが好きなので、それなりに調べて知っている気でいたけれど、まだまだでした😳産み落とされてから30日目。すっかり色の変わった殻から生まれてきた赤ちゃんたち。みんなで集まっている姿も、目をグ~ンと伸ばしている姿も、草に上っていく姿も…もう、全てが可愛すぎる~🥰カタツムリの赤ちゃんの殻って、べっこう飴みたい😊2023/07/31
くぅ
29
子どもの頃に夏休みの自由研究でカタツムリの観察をして賞をとった気がします(笑)それでも、カタツムリがたまごを生む様子やそのたまごが孵る様子は初めてみました!ちょっと季節先取りで借りてみましたが、すごく良かった!息子もカタツムリを指差し確認しながら楽しみました。(2歳0ヶ月)2019/05/22
双海(ふたみ)
22
こういう身近な小動物もかわいいね。2回冬を越して大きくなると書いてあったのでけっこう長生きなんだなぁと嬉しくなりました!コンクリートも食べる、ってわかっていたけれど面白い。カルシウム補給なんですって(笑)2016/02/23
いろ
15
生き物が動き出し,自然に息づく命に親しむ季節到来♪ 大好きな「うまれたよ!」シリーズを,今年はたくさん読みたい!!と意気込んでる母(私)w 手始めに,昨年一足違いで借りられなかった「カタツムリ」を。カタツムリの産卵から成長を,小さい時代を中心に描いた大きな写真の科学絵本。昨年も「かたつむりのひみつ」で楽しく詳しく学び,生態はだいたい知っていたけど,「小さい頃だけ,殻を浮き輪代わりに泳げる」のは初めて知り,8歳男児と共に感動☆ 産卵中のカタツムリも! 透明度の高いちびちびカタツムリ達は本当に可愛いv2016/06/20