内容説明
自己充足的な教会が行って人々を弟子とする派遣型共同体になる。福音文脈化への変革に必要なもの。
目次
第1章 日本の土壌に福音を浸透させる
第2章 日本の土壌における教会
第3章 日本の宗教ムーブメント
第4章 教会開拓における戦略的な視点
第5章 日本で再生産する教会の効果的なモデル
第6章 教会を再生産するリーダーたち
第7章 新しい教会の増殖への将来の課題
著者等紹介
メイン,ジョン[メイン,ジョン] [Mehn,John Wm.]
1985年より、妻イレインと共にConverge Worldwide(旧Baptist General Conference)の宣教師として日本で奉仕し、日本バプテスト教会連合と協力してきた。主な宣教は異文化教会開拓、リーダーシップ養成、教会開拓への準備、霊的刷新のメンタリング。教会開拓ムーブメントのためにリーダー育成を行う日本人と宣教師が集う超教派ネットワークであるJEMAチャーチ・プランティング・インスティテュート(CPI)の議長を1997年より務めている。Trinity International Universityにて宣教学の博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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itom
1
宣教師の目線で、日本がよく分析されている。 「礼拝を守る」という言葉の選び方に着目。これは宣教師の視点での発見。 P30 日本での福音応答欠如の原因 1日本文化に福音メッセージを文脈化させることの困難さ 2霊的抵抗と戦いに対する現実的な困難さ 3既存の教会の健全さ、未信者との関連性 よくまとめられており、これからも参考にさせていただく。2022/06/18
hide_kba
0
日本の教会に足りていないことを詳細に解説している。 ひとつは、日本の文化に溶け込むこと、もうひとつは、弟子の育成。これからの信仰生活のために、とても参考になった。2020/10/25