内容説明
病む社会で家庭を崩壊から守るには?精神科医が語る関係の癒しと健全な自立への手引き。
目次
第1章 家庭は安心の場である(帰属意識がもたらす安心感;家庭の特質と構造;家庭におけるコミュニケーション ほか)
第2章 訓練の場としての家庭(訓練の場としての家庭;子どもの欲求;子どもを訓練すること ほか)
第3章 希望と新たなスタート(子どもという鏡に映し出された親の姿;両親として自信を失うとき;新たな視点 ほか)
著者等紹介
堀江通旦[ホリエミチアキ]
1941年広島に生まれる。1965年九州大学医学部卒業後、同大学精神医学教室に入局。1967年渡独。専門医の訓練を受けるため3箇所の専門病院のほかハイデルベルグ大学で研修。1973年ハイデルベルグ大学にて学位取得。1975年ホルトハウスにて開業のかたわら、ドイツ語圏の諸国で講演活動に従事。ドイツ、ブロックハウス社よりヒルデガルト夫人との共著多数。1989年カナダのヴィクトリアに渡る。ドイツ・カナダ宣教団体「ノイエス・レーベン」の依頼で、北アメリカへのラジオ伝道放送の働きにもあたる。カウンセリングに従事する他、講演活動を続け、バンクーバー、リージェントカレッジおよびトリニテイ・ウエスタン大学でも非常勤講師として教鞭をとる
堀江,ヒルデガルト[ホリエ,ヒルデガルト] [Horie,Hildegard]
ドイツに生まれる。キリスト教神学を学んだ後、作家としての道を歩み、子ども向けのキリスト教宗教番組の脚本家として長年にわたりドイツ国営放送局、及びトランス・ワールドラジオのドイツ支局、エヴァンゲリウムス・ルントフンク(福音放送局)に勤務。堀江通旦氏と結婚。少年少女から大人に向けたキリスト者の伝記や物語を数多く出版
山形由美[ヤマガタユミ]
東京学芸大学、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学ピアノ科卒業。船橋聖書バプテスト教会柏聖書集会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。