目次
病歴(エミー・フォン・N夫人;ミス・ルーシー・R;カタリーナ;エリーザベト・フォン・R嬢)
ヒステリーの心理療法
ヒステリー現象の心的機構について(予報)
ヒステリー病因論
著者等紹介
懸田克躬[カケタカツミ]
明治39年仙台に生まれる。二高を経て東北帝大医学部を昭和6年卒業後、その精神医学教室から8年生理学教室、12年に東京帝大の精神医学教室に移り、この間精神神経医学、医学的人間学を専攻。19年、東京帝大講師。25年より順天堂大学教授、現在同大医学部長。また日本精神分析学会などの多くの役職にあり、日本学術会議会員として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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n.s.
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あの心理学の有名人フロイトさんです。ええ、ようやく読みました。 フロイトと言えば寝椅子!自由連想!精神分析!ですね 患者さんに対して、最初のイメージをお話で突き詰めていくと、発生の要因となったものに患者自らが気づいていく過程に驚きました。 普段なら「なんとなく、特に理由なく」と片付けてしまっていることに対して、何らかの理由があると気づいてしまうのは少し怖いような気もします、しかし、一方的に閉じ込めてしまった自分の気持ちと、きちんと話し合って和解していくことはどのような形であっても避けられない。2015/02/08
さとみ
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過去に読んだ本です。 ヒステリーの分析の初期が興味深いです。2021/09/16